2010年03月23日

黄金ガニ 幻の一品をゲットしたのですが

IMG_8405.jpg

旦那の用事もあって、境港に行きました。

せっかくだからと漁徳水産でゲットしたのがベニガニです。

さらになんと、幻と言われる黄金ガニもゲットできたのです。

黄金ガニとは、ベニズワイガニとズワイガニ(松葉がに)のあいのこ、ハイブリッドです。

水深深くにいるベニズワイガニですが、ズワイガニのいる水深との境付近でまれにとれるようです。

今回はおまけしてもらって小サイズ(といっても結構大きいのですが)2000円でした。

IMG_8402.jpg

ベニズワイガニの腹のがわです。

IMG_8403.jpg


黄金ガニの腹の側です。

素人目にはこの色の薄さが一番わかりやすい違いでしょうか?

画像は速く食べたい思いがいっぱいで、食べてから気がついて撮りました。

大失敗です。

お味はおもしろいことに、ズワイガニのボリューム感のあるずしりとした味と、

ベニガニの立ち上がりの強い甘みとの良いところが合わさって、2で割ったようなお味です。

今回はボイルで購入しましたが、黄金ガニはズワイガニのようにお刺身にも向くそうです。

これはさらに期待が湧きますね。

さて、ちょうどリンクしている大山王国さんの通販ページで黄金ガニも含めた紹介がなされているようです。

よろしければのぞいてみてくださいね。


大山王国ネットセレクション 漁徳水産
http://daisen.ocnk.net/product-list/16


ベニガニは、
川口商店
http://www.10000sale.com/kani/info.html

もいいですよ。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
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2010年03月08日

ごり 中海(なかうみ)産 はまりそうな珍味です

IMG_8161.jpg

旦那がいつもの街中のスーパーでみつけてきた、中海産のごりです。

一応、その日のメインディッシュは決まっていたので「迷惑な」と思ったのですが…。

IMG_8162.jpg

旦那と調べてみたのですが、種類がよくわかりません。

IMG_8165.jpg

これはビリンゴというのではないか?と思われますが自信がありません。

IMG_8168.jpg

汽水域なのでヌマチチブも結構多いらしいよ、とは旦那の知り合いのアドバイスだそうですが、

これもどの魚がそうなのか・・・?

よくごり料理といわれる料理が金沢や京都にありますが、それと同じなのでしょうか?

旦那はジュズカケハゼといわれる小さなごりやアユカケ(カマキリ)といわれるやや大きめのごり

を食べたことがあるといっています。

IMG_8169.jpg

1/3ぐらいはまだ生きていて、洗うついでに作った塩水でいけたら泳いでいました。

「本当にこんなの食べるの?」とちょっとドキドキです。

IMG_8179.jpg

大きさをできるだけそろえながら、順にあげてみました。

骨ごと食べるために、ややしっかり目にあげています。

生きているのを油に入れると瞬間暴れたりして大変でした。

お味は…実はとてもおいしかったのです。

おなか周りから極淡い苦みがありますが、身は白身の素直なお味…、

マハゼのようなほのかに少し味のあるお味だったのです。

お嬢と3人で競って食べました。

旦那にはカロリー制限を盾に途中からお預けにして2人の分を確保したほどです(笑)


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ラベル:ごり
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2010年02月22日

アカガレイはスタンダードに煮付けで

IMG_7704.jpg

昨日は暖談食フェスタでした。

天気も良くかなりの大盛況だったようなのですが、旦那はもぬけの殻のような状態になっています。

画像整理なども全くできていません。

ということで様子の記事はもう少しお待ちくださいネ。

さてそういうことで通常ネタ、いつもの街中のスーパーで見つけたアカガレイです。

かなりしっかりしたサイズ、397g/389円、@98円はお買い得だと思って買いました。

IMG_7706.jpg

IMG_7709.jpg

極めて単純に、というよりもスタンダードな煮付けです。

見てください、この卵の分厚いこと分厚いこと。

おなかのふくれ具合をよく見て買ったつもりですが、ボリューム感満点です。

甘辛く煮付けることで卵の甘みと相まって何とも言えない充実したお味がお口の中に広がります。

おそらく、卵の産卵期はもうすぐです。

もう残された時間はありません。

アカガレイのしっかりしたサイズのものを見つけたら、ぜひやってみてくださいネ。


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2009年12月21日

漁徳水産のベニズワイガニ

IMG_6096.jpg

またまた旦那がやってくれました!

仕事場の忘年会の景品でベニズワイガニをゲットです。

なんでもカニ水揚げ日本一の境港の中でも旦那的にもっともお薦めのお店、漁徳水産で買った

ベニズワイガニのボイルしたものだそうです。

かなりの大きさですが画像で伝わりますでしょうか?

IMG_6102.jpg

これを持ち帰った翌日から旦那とお嬢は外出のため、私1人で独り占めできちゃいました。

この身がとてもおいしくて甘かったんですヨ。

ごちそうさまでした。


漁徳水産
鳥取県境港市本町39
電話:0859-47-6262
http://mizukiroad.net/shop/shop35.shtml


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2009年10月25日

アナゴの煮付け 鳥取県境港産

IMG_4225.jpg

境港産のアナゴの切り身をゲットしました。

191g/301円、@158円は100g単価は高いように思いますが、

煮るだけでボリューム感のある料理が出来ること、作り置きのサイドメニューにしても

良いことなどから、お得感のある素材とも言えます。

作り置きにすると煮こごりになるので、別の楽しみが得られるんですよね。


IMG_4234.jpg

お酒をたっぷり、お醤油と塩と砂糖の加減は少し甘辛めになるように煮詰めます。

アナゴがその弾力を失い、ほのっとしたところがポイントです。

脂もたっぷりあり、ご飯にもお酒にも向くよいおかずですね。

山陰のアナゴは瀬戸内や江戸前のアナゴ(標準和名だとマアナゴだと思います。)

と比べて大振りです。

プロの仕事からすると大味な部分があるのかもしれませんが、家庭料理では

冒頭のボリューム感などから山陰産の方が向いていると感じていますがいかがなものでしょうか?



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ラベル:アナゴ マアナゴ
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2009年10月04日

秋映(あきばえ)梨 新しいおいしさですね

IMG_4112.jpg

鳥取県から島根県安来市にかけての梨といえばなんといっても二十世紀梨ですが、

さらに幸水を交配させた新しい梨を見つけました。

その名も秋映です。

この名前でググってみるとリンゴも同じ名前のものがあり、そちらの方が良く出てきます。

このあたりはもう少しPRが必要かもしれませんね。

お味は完全に私とお嬢好みです。

ということは甘味たっぷり。

旦那は二十世紀梨の方が甘酸バランスがよいと申していましたが、反論の機会はまた改めて。


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posted by カイワリ at 09:34| 島根 ☀| Comment(0) | 2-1鳥取の魚貝類・海藻類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月25日

エノハのお刺身 旦那の努力賞

IMG_3502.jpg

うちの旦那が以前から食べたい、食べたいと言っていたエノハを買ってきました。

エノハとは標準和名でヒイラギ、こちらでは中海などで獲れる、地元では思いの強いお魚です。

ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑 ヒイラギ
http://www.zukan-bouz.com/suzuki2/hiiragi/hiiragi.html

市内のディスカウントスーパーでの購入なのですが、ここの鮮魚部門は専門の仲買さんが

入っておられるのでいい魚があるのでたまに行くのです。

193g/382円、@198円は単価的にはちょっと高級かな?

でもお魚が193gと小さいので出費は少ないのです。

私は魚を見てびっくり!

こんな小さいの捌かないわよ!といったら、「自分で捌くに決まっているじゃん!」

と心強いお言葉でしたわーい(嬉しい顔)

3枚に卸し、濃いめの塩水でざざっと洗ってぬめりを軽く落とし、中骨のところを落として盛りつけます。

IMG_3522.jpg

わさび醤油でもよいのですが、わさびだけをつけて、身に入ったうっすら塩味だけで

食べるのがベストのように思いました。

アジ系の魚のような身質と風味に加えて、ほのっとした独特の風味があります。

旦那は「コレが食べてみたかった」とちょっと感動モードです。

おかずの量としては明らかにもの足りませんが、また機会があれば食べてみたいな、

と思わせるような個性のある風味でした。


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ラベル:エノハ ヒイラギ
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2009年07月01日

ヤマメ 私初めて食べました

IMG_2822.jpg

旦那の知り合いのでらほーや君(31)さん〜旦那にこのように表記するよう言われました〜

から、釣り上げたヤマメをいただきました。

焼いたのをいただいたので、我が家のフライパンで少し水分を飛ばしながら再度焼いていただきました。

体側の紋様〜パールマークと言うそうなのですが〜がいかにも川魚らしい感じがしていいですね。

身は薄いピンク色がかった身でサケ科の魚だというのを思い出させてくれます。

サケというと、ついついチリ産の銀鮭〜これはほとんどが養殖物だそうなのですが〜のような

脂いっぱいのものを想像してしまうのですが、ヤマメは淡泊な味わいです。

その分、身の味の旨みというか、おいしさがふんわり伝わってきます。

でらほーや君(31)さん、ごちそうさまでした。


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ラベル:日野川 ヤマメ
posted by カイワリ at 07:16| Comment(0) | 2-1鳥取の魚貝類・海藻類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月15日

ナダメバル お刺身と煮付けのはずが(汗)

090413nadamebaru.jpg
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旦那が境港のスーパー、ユニサンで見つけてきたナダメバルです。

ナダメバルは、標準和名はメバルです。

オキメバル(ウスメバル)と区別するためにナダメバルと呼ばれているんだと思います。

また詳しいことは割愛しますが、メバルは3種類に細かく分類される方向で専門の学者さんたちが

話し合われているようです。


ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑
赤メバル(メバル)
http://www.zukan-bouz.com/kasago/mebaru02/mebaruaka.html
黒メバル(メバル)
http://www.zukan-bouz.com/kasago/mebaru02/mebarukuro.html
白メバル(メバル)
http://www.zukan-bouz.com/kasago/mebaru02/mebarusiro.html

さて今回のは、白メバルなんでしょうか?

(つっこみお待ちしておりまするんるん

色は黒ではないでしょうが、赤味があると言えばありますし、全体に白っぽいといえば

白っぽい感じがします。

正確な見分け方は胸びれの筋の数を数えることだそうなんですけれど、

スーパーでそれはできませんから見かけの判別でなんとかならないかなと思っています。

090413nadamebaru (1).jpg
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パックには煮付け用と書いてありましたが、まずはやっぱりお刺身です。

店員さんにたずねたところ、今朝水揚げのものだから、大丈夫ですよ、

煮付けと書いてあるのは「メバルと言えば煮付け」だから、とのことだったそうです。

白身ならではの旨みだけではなく、身のプルップルッ、もちっもちっとした食感がいいですね。

ところで、片身を煮付けにしたのですが写真取り忘れです。

最近旦那も私も、おいしいものを目の前にするとそうしたミスを連発してしまいます。

特においしいものに感じるときに限ってミスが増えるような・・・、なんだかそんな魔力があるのかもしれません。

「言葉にできないおいしさ」  というのはよく言いますが、

「写真にできないおいしさ」  というものもこの世に存在するのかもしれませんね。


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2009年04月08日

カタクチイワシ(2) 塩炒りで

090309katakuchi (3).JPG
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前回はカタクチイワシ(タレクチ)のお刺身という、ちょっとデンジャラスなものをご紹介しました。

このカタクチイワシは、他にもセグロ(イワシ)という呼び方があるそうですね。

前回のは、写真の通りほんのちょっとだけしか食べていません。

今回は残りのカタクチイワシを使った本命の料理、塩炒りです。

まずこの塩炒りには、すごく新鮮なカタクチイワシしか向きません。

シンプルな料理だけに素材の差が出やすいのです。

そういう点では、鳥取県境港あるいは島根県に向いた料理といえるかもしれませんね。

この塩炒りは旦那が金沢に出張したときに出てきた料理をもとにアレンジしました。

私も興味があったので、旦那の横で手伝いながら作ったものです。

味付けは・・・酒塩です。

酒塩といえば、リンクしているひがたんさんのブログでも紹介されていましたね。

ひがたんちの食卓 2009-03-10 便利な自家製調味料
http://blog.goo.ne.jp/higatan_nene/e/5ebf6a88506bc04eb2d3cdbf8adaca0d

我が家の場合は、酒塩は作り置きせずにやっています。

あとでご紹介する作り方は正確には「酒塩煮」→炒るというやり方です。

「酒塩煮」は、まあ、すき焼きの酒塩バージョンと考えてもらうと違和感がなくなるかも知れませんね。

広島県酒造組合
http://www.hirosake.or.jp/jiten/jiten-2/index.html

<材料>
カタクチイワシ 350g
酒        80cc
水        80cc(酒だけでやる手もあります)
塩       小さじ2杯(塩辛目なので調節して下さい)
酢       お好みで
大根      5cm長

<作り方>
1.カタクチイワシの頭を包丁で落としながらはらわたも一緒に指で引っこ抜く。
  包丁は背中側から、背骨を落として腹側を1/3残すような感じで。
  あとは手指でやっちゃいましょう。
2.水をちょろちょろ流しながら、腹を洗う。
 (この際、歯ブラシなどで徹底して洗うとなおよい。)
3.酒と水に塩を溶かす。
4.カタクチイワシと3.の酒・水・塩を鍋に入れ火にかける。
5.焦げ付かないようにしながら、水気を飛ばし、火を止める。
6.ダイコンをおろして皿に盛りつける。
7.食べる直前に酢をお好みでかけるとなおよし。
  皿に直接かけて、そのままならしてもおいしいですよ。

写真ではカタクチイワシが隠れないようにおろしダイコンを上品めに盛りつけましたが、

もっとどかっとカタクチイワシがおぼれるくらいにかけた方が、強めの塩加減と相まっておいしくなります。

私は酢をかけずに食べる方がお好みでしたが、旦那は酢のかけたて、あるいはなれたものが

味わいが深くなる、といっています。

この料理は保存性もよく、値段も格安です!!

(セールの時には100円ちょっとで何食分かできますからねわーい(嬉しい顔)

酒塩の効果で臭みも全くなく、かといってカタクチイワシの特徴である青魚の旨みも全く逃げずに

ダイレクトに来てくれます。

簡単ですし、ごはんもお酒もすすみます。

これはお勧めですよ!!


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2009年04月07日

カタクチイワシ(1) お刺身で

090309katakuchi.JPG
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カタクチイワシ、旦那が境港のスーパー、ユニサンで見つけて来ました。

436g/218円、@50円でした。

たったこれだけの買い物なのに、お願いしたら発泡スチロールと↓の写真のものをくれたそうです。

090309katakuchi (2).JPG
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そう、梱包用のテープです。

それにしても境港もいいひと、いいお店が多いですねハートたち(複数ハート)

お魚についても詳しく教えてくれる店員さんがいたそうで、旦那は大変喜んでました。

そういう店員さんがいるお店で「刺身用」と書いてあったものを買ってきました。

お客さんもどんどん買い込んでいったそうです。

さすが!!境港の方は違和感なく、食べられるのですね。

私も境港ミニ旅行の時に寄ってみたのですが、確かにひと味違った魚などもおいてあり、

ここもおもしろいお店だなと思いました。

090309katakuchi (1).JPG
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さて、このカタクチイワシ、こちらではタレクチとも言ったりしますが、

標準和名はカタクチイワシです。

 ※詳しくはリンクのウエカツ水産さんのブログをご覧下さい。
 ウエカツ水産総本舗 カタクチの恩恵 2008年04月08日
 http://ueka2007.naturum.ne.jp/e479213.html

この時期のものとしては、外洋性のもので巻き網船団がとって帰ります。

この巻き網船団の大半は島根県隠岐の船籍のものです。

島根県隠岐の船籍の船が鳥取県の境港に水揚げをする、まさにウエカツ水産さんのいうとおり、

境港は「境」の港なのですね。

境港の水揚げの過半数は島根県船籍の水揚げによるもので、その点では鳥取・島根両県の

入会地といっても良いのかもしれません。

さて、相変わらず旦那の料理の動機は不純の固まりです。

梱包用のテープでピーッと格好良くやりたかったようですが、結果は写真のとおりですふらふら

実はこの外洋性のカタクチイワシは、銀のところがあたったり、寄生虫アニサキスがいたりで

刺身で食べるのは一般的にお勧めできません。

リスク覚悟で、ちょっとだけ食べたというのが実際のところです。

(お嬢には食べさせていません。)

でも、とろっとした脂が乗っていておいしかったのも事実です。

しっかりした店員さんの人柄もあり信じてよかった・・・、というのが本当のところですね。


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2009年03月30日

セイゴ かやの鮮魚店訪問(4)

090323seigo.jpg
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少し前に行ったかやの鮮魚店のお魚シリーズ第4弾、最終回です。

最後に出てくるのは、セイゴです。

セイゴは出世魚といわれるスズキの幼魚です。

さてここまでご紹介したのが、アマテガレイ、クロシタガレイ、ホンギス、セイゴと

全て白身のお魚です。

このあたりに旦那の性格が出ていて、トータルバランスで楽しむよりも、

興味本位というか、食べてみたいものだけを選んで買ってるという感じです。

でもお嬢も私もそれぞれのお魚がおいしくて、飽きが来るようなものではありませんでした。

さてこのセイゴは349g250円、@72円です。

たくさん買ったので大負けに負けてもらったのですが、それにしてもお得です。

しかもこの後お会いするウエカツ水産さんが、この地区の漁師さんに活け締め講習をしたものだったのは

超ラッキーでした。

かやの鮮魚店さんが、死後硬直をしていないテロンテロンのを選んでくれたのです。

これを見たウエカツ水産さんが「ちいさいなあ。もっと大きいのを選べよ。」

「締めがもうイマイチだなあ。」とかうちの旦那に指導していただいていました。

旦那はうれしそうに言い訳(この辺に性格が・・・)しながら、聞いていました。


090323seigo (1).jpg
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旦那のおろしたお刺身です。

少し失敗したそうです(いつものことだけど・・・)

なんとびっくり!!身の甘みが全然違います!!

食感も身の弾力が、今まで食べたものとは段違いです。

こんなセイゴ(スズキ)は食べたことありません。

これはすごい!!と旦那も絶叫してました。

宍道湖・中海・美保湾と日本でも最大級の汽水域・スズキの生息域を抱える地域ですが、

このようなおいしいセイゴ(スズキ)を提供するために漁師さんたちが勉強しているってうれしいですね。

旦那はウエカツ水産さんに自分でつり上げたスズキをおねだりしているようですが、私も食べたいなあ。

旦那は、全部捌くのに3時間弱かな?

足がくたくたといってました。

ありがとね揺れるハート

090325moriawase.jpg
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翌日は、ムニエルにしようかなあとも思いましたが、旦那が捌いてくれてたので

お刺身の盛り合わせにしました。

クッキングペーパー(2枚重ね)とラップできれいに密封して熟成させたものを味わいました。

これもいいですね。

さらに昆布締めすれば、言うことナシでしょうけれども、クッキングペーパー締めのメリットは

昆布の味が付かないことと旦那は言います。

ヘタすると昆布締めは全部昆布の味になっちゃうから、面白味という味がない、

その点水分だけ抜いて、時間を経過させるこの方法は、別の面白味が出ることがある・・・

なんて旦那は言ってますが、私はコストの面で大歓迎です。

さて、境港ミニ旅行はもう少し続きます。

また読んでくださいね。


かやの鮮魚店
境港市外江町2568−2
0859−44−0521
午前 行商中(随時移動します)
午後 店舗にて営業

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2009年03月28日

本ギスの走り かやの鮮魚店訪問(3)

090323hongisu.jpg
● クリックすると拡大

少し前に行ったかやの鮮魚店のお魚シリーズ第3弾です。

こちらでは、普通にキスといったりもしますが、ニギスがかなりメジャーなので、

本ギスと言ったりもします。

標準和名はシロギスといいます。

少し前に旦那が開いた天ぷらを作っていましたが、やはり生の身の味を食べたいということで

お刺身に挑戦です。

朝の獲れ獲れなので、鮮度は十分でしたよ!

090323hongisu (1).jpg
● クリックすると拡大

お刺身です。

脂が乗ってとろりとしています。

旦那が捌いているときも包丁が脂でぬれる状態だったそうです。

やはり走りのキスは爽やかなあっさり目の旨みが感じられて良いものですね。

090325kisuhonesen.jpg
● クリックすると拡大

翌日に、骨をせんべいにしました。

やや大きめのものは中骨がしっかりしているので、2度揚げしたほうがよいかもしれません。

キスの天ぷらでも食べない部分を食べるというのはなかなかないですよね。

実はキスの一番旨みのある部分だったりして・・・。

2日続けておいしくいただきました。わーい(嬉しい顔)

今回のかやの鮮魚店シリーズは次回が最終回です。

また読んでくださいね。


かやの鮮魚店
境港市外江町2568−2
0859−44−0521
午前 行商中(随時移動します)
午後 店舗にて営業


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2009年03月26日

くろしたがれい かやの鮮魚店訪問(2)

030323kurousinosita.JPG
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少し前に行ったかやの鮮魚店のお魚シリーズ第2弾です。

クロシタガレイと境港では言いますが、標準和名はクロウシノシタです。

(黒)シタビラメといった方がわかりやすいかもしれませんね。

シリーズその(1)のアマテガレイと合わせて、650円と大負けに負けてもらいました。

250g、300円として@120円、合計で633g650円、@103円は格安ですね。

030323kurousinosita (1).JPG 030323kurousinosita (2).JPG
● クリックすると拡大

小さな魚なのに、旦那は喜々として捌いています。

上手下手は別として、割と短い期間にそれなりに上達したのは、「好きこそものの上手なれ」

の生きた見本でしょうか?

まず初日はお刺身でいただきました。

白身が続きますが、うっすらほんのりとした甘みが感じられる上品な味わいです。

私が平日に捌けるかというと・・・???・・・ですが、でもこれまた食べさせて欲しいお味ですね。

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翌日は、やっぱりムニエルです。

あまりいじらずそのままにしました。

やっぱり加熱すると、クロシタガレイの良さが際だってきます。

身の旨みが目立ちますね。

実はまだまだシリーズ続きます。

また読んでくださいね。


かやの鮮魚店
境港市外江町2568−2
0859−44−0521
午前 行商中(随時移動します)
午後 店舗にて営業

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posted by カイワリ at 07:01| Comment(1) | 2-1鳥取の魚貝類・海藻類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月24日

あまてかれい かやの鮮魚店訪問(1)

090323kayanosengyo.jpg 090323kayanosengyo (1).jpg
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少し前に家族で境港に行きました。

そのとき、時間の都合でかやの鮮魚店さんの店舗に行きました。

この境港行き、ここのところバタバタしている我が家にとってはちょっとした小旅行で

とても楽しめました。

これはおいおいとご紹介していきますね。

かやの鮮魚店さんでは、小旅行ということでお嬢が散歩したがりましたので、

私はちらっとしか魚が見られませんでした。

旦那がほとんどのやりとりをしたので、私は伝聞ですふらふら

買った魚である程度わかると思いますので、これもおいおいご紹介していきますね。

そういえば、旦那がかやの鮮魚店さんに言われたそうです。

「ブログ見たけど、なかなかアップされないし、食材は島根のものばっかりじゃない?」

かやの鮮魚店さん、旦那に代わってお詫びしますもうやだ〜(悲しい顔)

食材が島根県に偏ってしまってるのは、ある程度やむを得ないことでして・・・、

でもかやの鮮魚店さんのように訪問したところは記事にさせていただきますので

これからもよろしくお願いいたしますね。

090323amatekarei.jpg 090323amatekarei (1).jpg
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383g、お値段は大負けに負けて、後でご紹介する他の魚と合わせて650円でした。

一応、350円と考えておおよそ@92円は鮮度から考えても格安としか言いようがありません。

アマテカレイは、標準和名をマコガレイといいます。

ご存知の方なら、マコガレイがこのお値段???とびっくりされる方もおられると思います。

島根でも獲れるのですが、お刺身食べる習慣があまり無いので、煮付け用として売られています。

煮付け用なら、子持ちのアカガレイの方が人気があるので、島根では結構冷遇されているお魚でもあるのです。

その点境港では、刺身でも食べますし、売っているものも鮮度もよく、

それなりに大事にされていますので、こうして良いものがゲットできました。

隣町なのですが、微妙に食文化が違うというのもおもしろいですね。

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旦那が最近はまっている5枚おろしでのお刺身です。

この日買ったものを、2日に分けて食べたので、これも半分のものです。

ヒラメとは違った香りがあり、身にも固有の味があります。

これはまた食べたくなるお味ですね。

とろっとした食感は、べとべとではないですけれどもほどよい脂の旨みもあります。

さてまだまだこのシリーズは続きます。

また見に来てくださいね。


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posted by カイワリ at 08:15| Comment(1) | 2-1鳥取の魚貝類・海藻類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月24日

たぶんウッカリカサゴのお刺身

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昨日に続き、白身のお刺身に旦那が挑戦したお話しを・・・。

カサゴとして旦那がかやの鮮魚店さんで買ったものです。

標準和名はちょっと自信がないといっていますが、おそらくウッカリカサゴです。

なぜ「うっかり」かというと、安倍宗明(著明な魚類学者)が和名を整理、
名づけることにいそしむうちに、ほとんど名づけ終わったと安堵していたら、
なんと毎日見なれたカサゴが別種であり、これを発表し忘れていた。「うっかり論文を発表し忘れたため」。
「他のカサゴとうっかりすると区別がつかないカサゴ」でウッカリカサゴになった
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑・ウッカリカサゴより
http://www.zukan-bouz.com/kasago/kasago/ukkarikasago.html

なんだかおもしろいですねわーい(嬉しい顔)

旦那は買うときに刺身にする魚がほしいといったところ、

「こんなの買ってどうするの?刺身には小さすぎるでしょ。」

とおかみさんに言われたそうですが、

「練習中の身なので刺身にします・・・。」といって買ったそうです。

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おかみさんが大笑いして「それじゃついでにこれでも練習してみなさい。」といっておまけしてくれたそうです。

キカナ(アオハタ)とマガナ(マハタ)です。

お値段は・・・一応支払ってますが、申し訳なくてかけません。

旦那は、顔や体つきに物乞い的オーラを身に纏っているんでしょうか?

本人はきちんとお金を払う気満点なのに、よくこうして良くして頂いたり、

おいしいものをおすそ分けして頂いたりします。

あちこちでご迷惑をおかけしているんじゃないかと気が気ではないのですが、

せめてものお礼の気持ちを込めて正直なところでブログに書かせていただいたりしています。

(一方で肩入れしすぎないように極力心掛けています。)

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さて、旦那が捌いたウッカリカサゴです。

ウスメバルの時のこともあったので、今度はバーナーで皮ごと焼きました。

最近旦那が皮を焼くときに試しているのが、クッキングペーパーと、冷却パックの使用です。

通常、湯で皮霜づくり(湯皮霜)にするときも、バーナーで皮霜づくり(焼皮霜)にするときも、

氷水につけて冷まして、それを良くふいて・・・という作業をします。

氷水につけると旨みが逃げるとか、身が水を吸ってしまうとか言う人がいますので、

クッキングペーパーで余分な脂を拭き取りながら、青色の冷却パックではさんで急速に冷やす

なんてことをやってます。

わりとしっかり目に焼いたりしても、皮が分離しにくくそれっぽくなり易いことだと

旦那は言ってますが、真偽のほどはいかがでしょうか?

冷却パックはくり返し使えますので、その点はエコで私は好きですね。

これぽっちのお刺身ですが、旦那は普段以上に精魂込めて捌いていたようです。

「俺の魚、大事に味わって食えよ!」とまるで自分で釣ってきた魚かのように言う旦那は

はっきり言って○○です。(適当に文字を振ってみてください。)

ウッカリカサゴはとても素直な白身魚のお味です。

皮をつけて食べても少しおとなしいくらいなので、ぽん酢や紅葉おろしなどと一緒に

食べてもいいかもしれません。

小さなお魚を捌いて手はかかっていますが、手間を惜しまないのであれば、

新しいおいしさの発見につながるお魚とその食べ方だと思います。


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posted by カイワリ at 07:00| Comment(0) | 2-1鳥取の魚貝類・海藻類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月22日

煮立てアナゴとアナゴの煮こごり

090222maanago.jpg
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アナゴ、標準和名マアナゴをかやの鮮魚店でゲットしました。

こちら山陰のアナゴは、瀬戸内などのものに比べるととても太いのが特徴です。

お寿司のネタなどには太いものは好まれないのかもしれませんが、味とボリューム感については

良いものがあります。

アナゴの画像、取ったはずだったのにどこにやってしまったのやら・・・。

旦那の集中投稿の悪影響がこんなところにも出ていますふらふら

プロの方とはやり方が違うのかもしれませんが、ウエカツさんに旦那が教わったというやり方、

大きさをはじめから食べるサイズに切ってお酒、醤油、砂糖は少々でたっぷりの煮汁で煮ました。

醤油は米田醤油の本醸造を使いました。

火の強さは最初沸騰するまでは強く、ここでアナゴを入れ、その後は沸騰をやわらかに続ける程度の

火加減でやっています。

どんな大きさがよいかなということで、大きさをいろいろ変えてみています。

アナゴはおもしろいことに少々火を通しても弾力が抜けません。

それをもう少し煮ていくと、ある瞬間からほろっと弾力が抜ける瞬間があります。

そこでさっと引き上げるのがよいのです。

今回は大きさをいろいろにしてみましたので、それぞれそのタイミングごとに引き上げました。

この煮立てアナゴをまだあつあつのうちに食べると、そのほのっとした感じがたまりません。

ほっぺも弾力を失って、ほろっと崩れ落ちそうになります。

私は、味見と称してお台所で結構しっかり食べてしまうぐらいです。

あえてみりんを入れなかったのがこれまたミソでアナゴの身の味がストレートに伝わってくる感じです。

次に残ったアナゴ・・・これは意図的に残さないと無くなりますので、残しておいたと表現するのが

正しいですね・・・を1cm四方ぐらいな感じで刻みます。

これはある程度適当ですわーい(嬉しい顔)

先ほどの煮汁を半分程度まで煮詰め、煮詰めている作業の後半に刻んだアナゴを入れ直します。

濃い煮汁で煮詰め直されてアナゴと煮汁の味が揃うのと、さらなる加熱で身が崩れるのでそれが狙いです。

その後、それを煮汁ごと器に移し、冷蔵庫で1晩冷やします。

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こうしてできたのが煮こごりです。

アナゴから出てきたゼラチン質が固まり、思い切りぷるんぷるんになっています。

これまた別の味わいでおいしいですね。

旨みが全て出ているという感じです。

アナゴの2品、どちらも甲乙つけがたいおいしさです。

簡単でうれしい瞬間が味わえますのでやってみませんか?


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2009年02月04日

イシガレイ 失敗しても味は良し(笑)

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かやの鮮魚店さんで購入したお魚、第2弾です。

648gですが、例によって旦那が値段を忘れたので、概算で1300円です。

我が家としては、豪華版ですが、シタガレイ(シマウシノシタ)と合わせて3日にわたって

食べましたので、1日当たりではちょっと背伸び程度でおさまりました。

このイシガレイは購入したときはまだ生きていたそうです。

活魚で考えるとお安いと言えるのではないでしょうか?

なおイシガレイは、標準和名どおりです。

体の表面に石のように固い部分があるのでその名前がついたのだと思います。

捌く際には、ここを先にそぎ落とします。

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この魚を捌くのを大失敗した旦那。

途中で放り投げて、私にフォローさせました。

フォローしきれませんでしたけど・・・。

ちょっと上達したのを鼻にかけて急ぎすぎたのが原因のようです。

まずは縁側のとろっとしたところは、ヒラメと比べてどうでしょう?

鮮度の良さもあってか、ひけをとりません。

また身の味は、イシガレイ独特の香りを伴いつつも、強い旨みの成分がどっと押し寄せてきます。

かなり身を崩してしまいましたので、食感はノーコメントです。

残った半身をクッキングペーパーでしっかりと水分を拭き取り翌日食べましたが、

さらに味が乗ってきている感じでした。

ここで、後悔が・・・。

昆布締めにチャレンジしておけばよかった!

旦那の再挑戦も含めて、もう一度食べたい、味は非常によかったですので

そう思わせてくれるお魚でした。


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2009年02月03日

シタガレイ 意外にもこれは絶品です!

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昨日、旦那がご紹介したかやの鮮魚店で購入した魚の1つは境港の呼び名でシタガレイです。

標準和名でシマウシノシタといいます。

境港ではシタビラメの仲間を全体的にシタガレイと言うようです。

ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑
http://www.zukan-bouz.com/karei/sasausinosita/simausinosita.html

実はぼうずコンニャクさんの評価も高くなく、我が家の後略目標に入れてなかったお魚なのです。

ウエカツ水産さんから「騙されたと思って喰ってみな。」と言われて買ってみたんだそうです。

旦那、ドジなことに他のものと合わせて買ったので値段をきちんと覚えていません。

4匹、766gで概ね1000円ぐらいだったようです。

これはまた今度かやの鮮魚店に行ったら、聞いてみたいですね。

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旦那が5枚に下ろした様子です。

努力賞ものですが、なかなか上手になってきました。

人はいくつになっても努力が必要なのでしょうね。

(また旦那から上から目線と言われそうですわーい(嬉しい顔)

でもこのお魚の前に失敗したんですよね、旦那。

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お刺身にしたのがこういう感じです。

かなり骨が身に食い込んでいるお魚だったので大変だったそうです。

手前に1カ所めくって見せていますが、これだけ身の弾力があるのをお見せするためです。

プリップリッ感が伝わりますか?

独特とも言える弾力と、同時に味わえるしこしこ感・・・食感だけでもこれは「おいしい」と言い切れます。

ところがよく味わっていくと、白身魚の上品な脂に加えて、

身からこれまたオンリーワンの甘み、旨みがあふれ出してくるのです。

見かけからして、「下手物でしょう」と思っていた私ですが、ウエカツ水産様、お見それいたしました。

これは本当に絶品です。

行きつけのお魚屋さんにも教えてあげなきゃ、と思いました。

090131simausinosita (3).jpg
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どうやって熱を加える?と家族で討論したところ、お嬢の「ムニエルがいい」という

一言で決定しました。

消費者は強い?ということでしょうか?ふらふら

これまた弾力があって、おもしろいお味です。

ところが、ウエカツ水産に旦那が聞いたところによると、もう少し火を入れると

その弾力がほぐれて、もう一段おいしい味になるんだそうです。

まだまだ、奥が深いシタガレイです。

また見つけていろいろ試す甲斐がありそうですね。


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2008年07月14日

境港産の生本マグロの実力の引き出し方

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いつもの街中のスーパーで見つけたので写真を撮らせてもらいました。

迫力がありますけれども、旦那は「カマが食べたいなあ黒ハート」とやはり食い気100%です。

トビウオのところでは、季節の魚としては本マグロじゃ・・・、という話もしましたが、

節操のないこのブログですので、今回は生マグロでいっちゃいます。

maguro080608.jpg
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271g/699円、@258円です。

日付が古いのは、本当は旦那が「おいしいってなんだろね?会議」にこのネタを使おうとしていたからで、

怠けていたのでアップに踏み切りました。

この時期の境港産の生本マグロは、大中巻き網という漁法で一網打尽にして取るそうで、

マグロが育ちきっていないことからも資源に優しくないとか、一本釣りに比べて鮮度が良くないとか、

そういった話も聞きますが、原油の値上がりで遠洋マグロ漁が難しくなっていることなどからすれば、

近海でとれる生マグロの価値をあまり低く評価すべきではない時代が来たのではないかな?という気もします。

さらに、この近海マグロも出漁して2回に1回不漁だとコストが回収できず赤字なんだそうです。

そんなことを聞くと、大事にいただかなきゃ、という気持ちになるのは私だけでしょうか?

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「酸味が強くて旨みにかける」、生本マグロにそんな評価をお持ちの方もいるのではないでしょうか?

実は私も旦那もそう思っていました。

旦那がウエカツ水産からお聞きした方法なのですが、薄くそぎ切りにして10分空気にさらすこと・・・、

これが家庭でできるベストの食べ方のようなんです。

なるほど、一見どす黒い色のように見えた生本マグロの身が、みるみる鮮紅色に変わっていきます。

酸味も消えて旨みがぐんと出てきます。

これは、冷凍物とはまた違った旨みですね。

この違いがわかるのは旦那に隠れて捌きながらつまみ食いしたからなんですけれどねわーい(嬉しい顔)

境港といえば、水木しげるさんの「ゲゲゲの鬼太郎」で有名ですが、お嬢の好きなこのお皿に並べてみました。

どうです?今年はけっこう豊漁で値段もお安くなってきているようです。

試してみませんか?


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ラベル:本マグロ 境港
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