2010年03月21日

木次酒造 美波太平洋 純米吟醸 佐香錦 無濾過原酒生

IMG_7390.jpg

まずは同蔵の過去記事から。

2009年01月20日 木次酒造 美波太平洋 純米無濾過生原酒

そしてラベルの口上を。

辛口の純米酒です。お米の甘みと旨みを感じる爽やかな味わいで、食前、食中酒として最適です。10℃前後に冷やしてすっきり感を、ぬる燗でしっかりした味わいをお楽しみください。
(ラベルの説明文より)

さて、前回もかなりの高評価だった美波太平洋なのだが、今回はそれを上回る評価、これを先に述べておきたい。

前回と味の方向性は同じ、そして伸長している。

これは、純米酒だから、純米吟醸酒だからという違いの問題ではない。

実は、記事にはしていないのだが、この過去記事の前後にいくつか木次酒造の銘柄を味わった。

正直をいうと、あの時点では私の好みにより近いのは紹介した純米酒。

そして、おそらくは木次酒造として作りたい味の方向は純米酒が一番向いていたのではないかと思う。

そして再挑戦の純米吟醸。

岡酒店さんが「これは良くなりましたよ」という薦めに素直に乗って購入。

やはりそのとおり。

せっかく、無濾過、本生としているのならば、すっきりクリアでかつ米の甘みと旨み…まさにラベルで述べているとおりの方向を目指して欲しいものだ。

その方向に間違いなく向かっている。

強いて言えば、味を決める温度帯…これは10℃前後をもっと重視して欲しいようにも思う。

ぬる燗はいくぶんか浮気ではないか?

10℃前後にまずは特化してほしい。

味わう側も、冷やしたそれをややゆっくりと口に含め、まるで氷でも溶かすかのように味わう。

そしてぐっと飲み込む際の前後、鼻腔の感覚を研ぎ澄ます。

するとどうだろう?

この温度帯で強みを持つ日本酒はまるで雲母のようなきらめきを発する。

雲母のようなきらめきとは、複雑な味わいであり、複雑な香りだと思われる。

それがそれぞれ粒状となり、また渾然一体となって解け合った姿を現すのだ。

かなり近づいた、されどもう一歩。

この価格帯ではかなり高水準でハイCPなお酒であると言うことだけは間違いない。

さらなる進歩が楽しみである。

決してぶれることの無いよう期待する。

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アルコール分  19〜20%
原材料名    米、米麹
日本酒度    +5〜6
精米歩合    65%
使用酒米    佐香錦
杜氏名     川本康裕(蔵元杜氏)

木次酒造株式会社
島根県雲南市木次町木次477-1
TEL 0854-42-0072
http://www.kisukisyuzou.com/

最後まで読んでいただきありがとうございます。
またお越しください。

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posted by ヤマトシジミ at 23:59| 島根 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 1-6島根のお酒・地酒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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