
たまに行く業務用スーパーの鮮魚コーナーで見つけたのがコレ。
島根県松江市鹿島町恵曇(えとも)産の小いわしの表示で9割方マイワシ、わずかにウルメイワシ混じりである。
こういうのを見て、「そろいが悪い」とネガティブに考えるのが都会的、大手スーパー的考え方。
ボクの場合は、「混じりでラッキー!!!」なのである。
ちなみに念のため記しておくと、体側に斑点が点々とあるのがマイワシ、斑点がなく、青みが緑がかっているのがウルメイワシ。
写真のパックは、320g/217円、@68円。
これを2パックで約650g/約450円の出費はカイワリからも合格点を拝受した。
パックごとに鮮度もばらつきが見られたものの、できるだけ良いものを選ぶ。
このばらつきも、ネガティブに考えるよりも、値段相応の鮮度のものが自分が購入するだけ見つかれば「お買い得でラッキー」とする、ボクはこの方がポジティブな考え方に感じる。
ちなみに夕方遅くでのばらつきだったから、早めに来店した人はもっとラッキーだったんだろうね。
さてここからはおいしい師匠の1人、ウエカツ水産さんのブログよりご紹介。
ウエカツ水産総本舗 カタクチの恩恵
http://ueka2007.naturum.ne.jp/e479213.html
(ドリコムの設定のせいだろうか?リンクが切れてしまっている。
長期間更新のないものがリンク切れするようだが直らない。
別の設定などを考えねばならぬかな?)
記事はカタクチイワシなのだが、ゆえあって大きく参考にさせていただいた。
手が遅いので自己流に改変しているが、できればウエカツ水産さんのオリジナル通りにやる方がベストだと思う。
<以下改変しつつ手順紹介>
【下処理】
(ウロコとり作業)
@ボウルに氷水を作ってひとつかみの塩を投じ,イワシを入れてガラガラかきまわす。もう一つ第一弾よりやや薄めの氷塩水をボウルに用意する。
(捌き)
A肛門から腹を割き、頭を骨ごと半分落として内臓ごと引っ張る。次々に2つめの氷塩水へ。3つめのさらにやや薄めの氷塩水を作る。
(血・腎臓の処理)
B細く出した流水の下、歯ブラシで手早く軽やかに洗い落として3つめの氷塩水へ。この歯ブラシ作業が重要。
(洗い)
C3つめの氷塩水のボウルの中の水を3回程度換え、濁らなくなったら,ザルにあげて水気をきる。
※2つめのボウル以降は、氷でなく冷凍庫にある保冷剤(ケーキなどで付いてくるもの)を利用し水は少なめとした。
【刺身】
今回はウルメイワシだけを抜き取り、手開きして刺身に。
(残りはまた次回に。)

ペーパータオルで最後に水気をとる前に撮影したものしか写真の良いものが無く、やむなくこの写真をアップ。
さてコレに適量のワサビ、またはショウガだけをつけて食べる。
塩が身に入っておりこの方が私の好み。
酒持田本店ヤマサン正宗「萌」をデミタスカップで意地悪く飲んだ後、ワイングラスでやり、夫婦共々満足。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
またお越しください。



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