2009年02月27日

赤名酒造 絹の峰 大注連縄の里とんばら純米吟醸

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水清き中国山脈系の山ふところ。風土が醸す地酒の味を大切にした手造りの酒。水と原料を吟味し水晶のように磨き上げた米のエキス。濃醇なコクと香りを楽しめる個性のあるお酒。本物好みの清酒絹乃峰。贈る人の素朴な心が伝わります。
(下記当社紹介ページより)

アルコール分  16〜17% 
原材料名    米、米麹
精米歩合    52%
日本酒度    +4        
使用酒米    佐香錦(地元契約栽培100%)  

このお酒も三谷尊文さんのお店「斬鉄」で飲んだもの。

このたびおおよそ一通りの島根のお酒を飲んで、ちょっと整理がつかないが、なんとなく見えかけてきているものがある。

それは水系や同心円上の地域によって蔵ごとの味の共通した傾向があるのではないかということ。

私の知人TAKESHIさんから、木次酒造:美波太平洋と赤名酒造:絹の峰を勧められており飲みたかったのだが、そのわけがわかったような気がする。

両蔵に共通するのは、お酒のすっきりさ加減、やや甘いと誤認させるようなふくよかさと優しさである。

この共通項がTAKESHIさんの好みにあっているのだろう。

この共通項は、奥出雲酒造:仁多米にも同様の傾向として受け継がれる。

ところが、距離的には近いはずの簸上酒造:簸上正宗になると辛いとわかりやすくやや濃厚な味となり、島根県としてはやや淡麗辛口傾向の吉田酒造:月山の方が味が近くなってしまう。

ところがもっと岡山県よりの青砥酒造:ほろ酔いになると島根県としてはやや淡麗傾向ながら甘口傾向の、まさに岡山県のお酒の傾向に遷移する。

こうしたところにおもしろみを感じている。

このことは、また機会があれば改めて考察してみたい。

さて、この赤名酒造、本当に情報がなく苦戦した。

だが、飲んでなんぼのお酒だが、恐らく蔵の規模は小さなものだと思うが、山椒の小粒のようなぴりりとしたものを感じた。

味はしっかりしており、限られた条件下での丁寧なつくりというものを感じさせる。

規模などからすれば、味をもう少し淡麗傾向に締めた方がよいかな、そうすればもっと人気が出るポテンシャルを持っているのに・・・などと感じるのは余計なお世話だろう。

地元の人々から愛される地元のお酒というのがこの蔵のポリシーなのだろうから。

島根県飯石郡飯南町赤名23
tel:0854-76-2016
http://www.tokusen.info/sake/0016/

ブログエイエイオー しまねの日本酒を全国
ワルサーP38、斬鉄 三谷尊文さんのブログ
http://www.tmblog.jp/?id=1029

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posted by ヤマトシジミ at 19:00| Comment(0) | 1-6島根のお酒・地酒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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