2008年12月30日

若林酒造 開春 純米超辛口ひやおろし

昨日、思いつきで『島根のお酒図鑑』をやる!
と書いて早速ながら、後悔。

昨日の夜当たりからどしどしアップする予定だったけど、書き始めてしばらくして頓挫。

いかに自分がお酒のことをなんにも勉強せずに、野生の勘(別名:あてずっぽ)だけで飲んでいたのかに気がつかされる。

あわてて参考になるホームページを紐解きなおしたら、そのページは既に閉鎖。

もう一度お気に入りを整理し直して以下のページを再発見。

小山酒店
http://sake180.cc/
SAKE王国
http://www.sake-okoku.net/index.html
(大きく引用、参考にさせていただくことをあらかじめ記す。)


反省反省しながら、半べそ書きながら以下の項、書き記すこととする。

間違い多数あると思うのであらかじめお断り。

味については、利き酒師のような専門的な区分はできないので

なんとなくで好き勝手なことを表記する
ことになるのかも。

ご指摘があれば、ぜひコメント願います、多謝。

さて、本題。

081230kaishun (3).jpg 081230kaishun (2).JPG
クリックすると拡大

裏のラベルをわかる範囲でふらふら

日本酒度+13というのは日本酒度だけで見た場合には、間違いなく辛口である。

日本酒度は日本酒の比重を表すために定められた単位。糖分が多く比重が大きいと(-)に傾き、逆の場合は(+)に傾く。
(SAKE王国:日本酒用語集より)

酸度は酒の中の有機酸の総量を表した数字。酸度が高いと辛く、低くなると甘く感じられる。
(SAKE王国:日本酒用語集より)

アミノ酸度は酒の中のアミノ酸の総量を表した数字ということになる。

まずはアミノ酸度には深入りせず、酸度について。

酸度は1.3〜1.5(mp)が平均値で、それより大きければ酸味が強く、濃厚な口当たりで辛口に、反対に小さいと淡麗な口当たりで甘くなる(日本の銘酒事典より)。

このことからすると、この『開春 純米超辛口ひやおろし』は酸度1.8だから、タイプとしては、「濃厚(濃醇)辛口」ということになる。

では実際にどんな味かと言えば・・・。

うまくは言えないけれど辛口のお酒をおちょこやぐい飲みに入れて飲んだときの擬音で表現してみたい。

新潟県の越乃寒梅のような淡麗なお酒の場合は、スゥーッとした感じがする。

一般的にある程度淡麗な方向を目指していることが多い吟醸酒などもある程度スゥーッとした感じといって良いだろう。

これが辛口で味わいがあるお酒となると、キュッとした感じが加わってくる。

辛口なために口がすぼんでくることもあるのだろう。

さらに味わいが深く、濃厚(濃醇)な感じになってくるとキュゥウーッ、とした感じになる。

開春は全般的にそうした味わい。

フルーツのような爽やかさも香りもありつつ、洋ナシと青リンゴの良いところを取ったような感じといえばよいか?

利き酒師じゃないし、フルーツに詳しくないので当てずっぽうなのだが・・・。

さてここで、「辛口」「辛口」というが、お酒の辛口は結局のところ、こういうところかなという気がしてくる。

 ☆糖分が少ない=甘いの反対としての辛口

 ☆酸度が高い=酸っぱいあるいは味が薄口でないという方向での辛口

↑このことからすると「辛口」好きといっている人の「辛口」が「淡麗辛口」に偏向あるいは混同されているということも言えるのではないか。

「開春 純米超辛口ひやおろし」は間違いなく濃厚(濃醇)辛口といって良いのだろう。

マトリックス表なんかで考えると違った結果も出ようが)

話がずいぶんと脱線したが
精米歩合とは、精米をした後に残った白米の割合。一般的にこの数値が小さいほどきれいで軽い酒になる。(SAKE王国:日本酒用語集より)

純米酒は規定で精米歩合はH16年以前は70%以下と定められていた。

開春の60%は当然従来の基準をもクリアしたものなのだが、通常販売されている純米酒の中で必ずしも精米歩合が小さい方ではない。

ところが味は間違いなく「きれいで」ある・・・こんなところもお酒のおもしろいところ。

酵母とは、麹によって生じた糖分をエタノール(アルコール)と、炭酸ガスに分解する性質を持つ単細胞微生物。日本酒固有の風味、香味は酵母によって造られる。(SAKE王国:日本酒用語集より)

ほかにも色々あるだろうが、ひとまず今回はおおよそこんな感じで。

なお、お酒の名前にある「冷やおろし」とは、
一度火入れをし、夏場の貯蔵によって熟成した清酒を秋の出荷時には火入れをせず、瓶詰めしたお酒のこと。古くは樽詰め時に冷や(生)のまま詰められたところからきた言葉。(SAKE王国:日本酒用語集より)

こちら島根県の地元の酒屋さんでは、概ね4合瓶で1300円前後。

王禄、特に19BYと比べると特にオリジナルとしてこういう方向に行きたいんだという「自我」の部分に関して、まだまだ発展途上だなとも言えるし、伸びしろも大きいかもしれないとも思う、これが私の個人的な評。

ある意味では王禄よりもCPは高く、お買い得な状況なのかもしれない。


(つづく)

若林酒造(有)
島根県大田市温泉津町小浜ロ73
電話 0855-65-2007

開春通信
http://www.kaishun.co.jp/top.htm



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posted by ヤマトシジミ at 19:00| Comment(0) | 1-6島根のお酒・地酒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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