2010年02月28日

おでん有希(ゆき)

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松江おでんの名店は現在では橋北のお店が目立つ。

橋北とは「きょうほく」と読む。

島根県の松江市を南北に2分する大橋川にかかる松江大橋の北か南かの地区名で地元と呼び習わされているのだ。

この松江大橋、江戸時代に橋をかけるときに人柱(源助人柱)が沈められているという伝説がある。

さらには昭和の時代の掛け替えでも技師が殉職しており、その場所は同じ場所だったともいわれている。

ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の愛した松江は、水木しげるの愛する妖怪と同様、こうした暗い一面を持った町でもあるのだ。

さて話を少しおでんに戻して、橋南のおでんの名店といえば、庄助。

アクセス数などでもダントツだ。

ところが大橋川の拡幅で庄助のところが掛かり、またつい脇の松江大橋が掛けかけになるのだという。

最近、ボクは「ばちが当たる」ということを強く感じるようになっている。

人を恨んだり、ねたんだり、必要以上の批判をしたり、また、素直でなかったり、真摯でなかったり、必要以上の妥協をしたり、あるいは、ずるをしたり、人をだましたり、敬意を払うべきものに敬意を払わなかったり…。

こうしたことには応報が伴う、その連なる糸がおぼろげながら見えるときがある、また身に染みて感じていることもある。

大橋川の拡幅、松江大橋の架け替えには、こうした因果がないのだろうか?

あるように思えて仕方がないのである。

大脱線はこのぐらいにして、このおでん有希は橋南の繁華街、伊勢宮にある。

橋南のおでんやとしては知名度は高くないのかもしれないが、きらりと光るお店でもあるのだ。

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つきだしは、サザエの壺焼きとネギ・タコのぬた。

この時点で舌にうれしく、財布に寒風を感じる気もするのだが、取り合わせが申し分なく好みに合う。

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この日は生ビール。

ジョッキの冷え加減がうれしい。

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おでんは、ダイコン、すじ、シュンギク。

ネギたくさんのせがこれまたうれしいのである。

だしはやはり松江おでん風の甘めながら、丁寧な香りを感じるもの。

すじが大きく、またうまかった。

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お薦めなのが、お手軽三点セット1,050円。

昔、寿司はおやつにつまんだそうだが、松江おでんを景気付けにちょっとつまむのにもいい。


おでん 有希
島根県松江市伊勢宮町525-1 マイルドビル(1階)
TEL 0852-27-6161
営業時間 17:30〜23:00(ラストオーダー23:00)
定休日 日曜、祝日
http://www.rcgroup.co.jp/odenyuki.html
場所 YAHOO!グルメより
http://gourmet.yahoo.co.jp/0005429867/


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2010年02月26日

ハマチ 包丁を変えたらいい感じなのです

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シーサーブログのシステムトラブルやら、夫婦そろっての体調不良などで、更新がとんでしまいました。

書きためた記事もありますので、後で日付調整をして行きたいと思います。

明日からの土日で旦那にがんばらせましょう!!

さてハマチが先日来、まとまってあがっているようです。

秋口のハマチに比べて、この時期のハマチ、特に島根半島付近のハマチはちょっと脂ののりが良い感じがするのです。

当然、大物のブリに比べるべくもありません。

ブリは脂ののりの良さで食べる魚でもあります。

そういう点では小物のハマチでも脂ののりが良ければ「プラス」のような気がするのです。

島根半島付近では春3月に向けて脂が乗ってきます。

富山の寒ブリとは時期がずれています。

どうやら能登半島を境にブリの群れが別物のようで、こうした脂ののりが違うのではないか?といわれているそうです。

560g/280円、@50円は文句なしにお得です。

ここ数日季節外れの暖かさが続いていますが、おそらくぶり返しがあるはずです。

もう少し冬の味覚を名残惜しんで食べてみませんか?

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さてもう一つの話題、包丁を変えました。

ツヴィリングJ.A.ヘンケルス プロフェッショナルSシェフナイフ細身20cm という包丁です。

ステンレスなので、金気がつきにくいことと、お手入れが簡単なのが私にはうれしいところです。

これを旦那と私の共通の知り合いの方に和包丁風に片刃に研いでもらいました。

この切れ味が抜群なのです。

今度、画像も出しますね。

研いだ方によると、もう一段刃が固い方がベストだということですが、私たちのような素人が

手入れをするなら、この方がやりやすいかもしれないということでもありました。

数段上手になった気がするのと、切れすぎて力を入れ過ぎちゃうのと、試行錯誤中ですが、

やっぱり最低限の良い道具はそろえた方が良いのかもしれません。

お刺身の味、旨みや甘みもちょっと向上します。

このハマチの味も脂の甘みも、身の甘みも上々でした。

もう1匹買い込んで漬けにしても良かったなあ…とは後悔先に立たずですが、

やはりこのスーパーに来られるお客さんはさるもので、翌日にはほぼ無くなってました(笑)。



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2010年02月25日

第8回まつえ暖談食フェスタ(番外編) やわらかとうふと黒田せりのそば@中国山地蕎麦工房ふなつ

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第8回まつえ暖談食フェスタは街中で行われているものばかりではない。

こうやって協賛店として特別メニューを出しているお店もあるのだ。

またもや中国山地蕎麦工房ふなつなのかい!という突っ込みは無しにして…(笑)

島根県の松江市名産の黒田せりのそば。

びっくりしたのがそのせりの香りとともに、独特の甘み。

こういう味の引き出し方があるなんてと、味の発見はいつでもうれしいものだったりするのだ。

たっぷりのったしろうさぎ豆腐とあいまって、ボリューム感たっぷりのヘルシーメニューでもある。

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ほかのお店の紹介もこれからやっていこうと思うのだが、差を感じているのも事実。

かなり以前からこうした取り組みをきちんとやっているのがこの中国山地蕎麦工房ふなつ。

その淡々とした様は共感を覚える。

今日はボク的にはあたりのマキ在来種。

地元に伝わる在来種というのがいいんではないかい?

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今日はデザートも当たり?

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クレープ(柑橘系ジャム入り)付きなのであった。

中国山地蕎麦工房ふなつ
島根県松江市外中原町117-6
TEL 0852-22-2361
Yahoo!グルメでは、
http://gourmet.yahoo.co.jp/0006712872/M0032010080/


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2010年02月24日

第8回まつえ暖談食フェスタ@タテ町商店街(その2)

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第8回まつえ暖談食フェスタ@タテ町商店街は島根県松江市で去る平成22年2月21日(日)に行われた食の祭典。

その目玉がやはりベニガニ有志の会のお店。

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生きたベニガニ2枚で2000円。

箱つきであることもさることながら、ベニガニがまだ元気に生きているなんて、見たことある人がどのくらいいるのだろうか?

この価値観、そして祭り値段(出血大サービスもの!)としてのお得感、これが伝え切れていないのが口惜しいところ。

ぼうずコンニャク師匠のお仲間さんたちなら、絶対にわかってくれると思うけど。

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そのボイルを試食用で。

ちょっと大盤振る舞いしすぎ?(笑)。

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カニしゃぶしゃぶはぷるっぷるの身が〜。

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揚げガニは今回はマリンエコラベル取得の門永水産さんの加工品で。

門永水産さんは地元製品の付加価値差別化に取り組む、熱心かつHACCP取得の高品質製品製造の実力派企業でもある。

お手軽にすばらしい味が再現できる。

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これは端物を使った試食品。

購入のリピーターが多いこと多いこと。

かにッ食いにはたまらないよね。

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生きたベニガニの捌き方実演。

他では見られないと思う超レアなショー。

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ベニガニ有志の会会長の味処美佐の濱野さん。

人だかりができていた。

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行列でなかなか手に入りにくくなったベニガニ飯。

白バイのだしもダブルパンチできいている。

これも晩ご飯で(笑)、ごちそうさま!!


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来年のタテ町商店街での暖談食フェスタの参加者募集!!

タテ町商店街では手作りで本当においしいものをセレクトした祭りを目指しています。
島根県松江市周辺の地元の方々、また観光客の方々を相手に商品の反応などもつかめる絶好の機会です。
来年は大がかりに出店者を増やそうと企画中です。

お問い合わせは
有限会社 梶勧農園(かじかんのうえん)
島根県松江市竪町(たてまち)78番地
電話番号: 0852−25−4187(よいはな)
(ご希望に添えない場合もありますのでご了承下さい。)

※このブログを見たといっていただけると幸いです。
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2010年02月23日

第8回まつえ暖談食フェスタ@タテ町商店街(その1)

お待たせの第8回まつえ暖談食フェスタ@タテ町商店街のレポート。

いつもながらレポート担当よりも、現場のお手伝い優先なものだから、画像もいい加減。

というよりもホント忙しくてシャッターを切るのを忘れちゃうというのが実際のところなのだ。

駆け足で紹介しよう!!

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田手水産はベラガレイ(ヒレグロ)の干物、じんたん(ハタハタの小さいの)のみりん干し、白バイの串。

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ベラガレイの干物は骨がきれいに離れる芸術的な仕事。

じんたんのみりん干しはこれまた丁寧ないい仕事。

白バイの串は虜になる強烈な旨み。

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神戸屋さんのコロッケ・メンチカツと大山どりの炭火焼き鳥。

定番のごちそうと言ってもよいかな?

画像は準備中のもので、このあと大行列が・・・。

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まつえ・まちづくり塾さんのそば粉を使ったおやき。

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これは食べ逃しちゃったのだが残念。

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天神橋南詰たてまちさんのたてまち弁当。

天神橋南詰たてまちさんは古民家を利用したおしゃれな料理店。

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つりきちラーメンさんは松江魚市場で朝から食べられるラーメン。

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テテ・ド・ババールさんは浜田真理子さん御用達のお店でもある。

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ピリ辛生春巻きはぷりっぷりしておいしい食感。

持ち帰りで晩ご飯。

そういえばお店を紹介してなかったなあ…。

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赤貝(サルボウ・岡山県産)は説明書きつきで売ってたり、

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中国山地の県境、奥出雲町こやん谷地区のお餅や蕎麦の実演販売。

蕎麦は飛ぶように売れていたなあ。

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たてまち婦人の会は宍道湖しじみ焼き(たこ焼き)と奥出雲町の焼き芋。

焼き芋はとろけるおいしさ。

それに宍道湖しじみバーガーは試作品とのことだが、試してみることに。

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持ち帰るまでにちょっとくずしてしまったのだが…。

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しじみを生姜で甘辛く煮付けたものがバーガーに載って、おもしろいお味に。


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2010年02月22日

アカガレイはスタンダードに煮付けで

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昨日は暖談食フェスタでした。

天気も良くかなりの大盛況だったようなのですが、旦那はもぬけの殻のような状態になっています。

画像整理なども全くできていません。

ということで様子の記事はもう少しお待ちくださいネ。

さてそういうことで通常ネタ、いつもの街中のスーパーで見つけたアカガレイです。

かなりしっかりしたサイズ、397g/389円、@98円はお買い得だと思って買いました。

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極めて単純に、というよりもスタンダードな煮付けです。

見てください、この卵の分厚いこと分厚いこと。

おなかのふくれ具合をよく見て買ったつもりですが、ボリューム感満点です。

甘辛く煮付けることで卵の甘みと相まって何とも言えない充実したお味がお口の中に広がります。

おそらく、卵の産卵期はもうすぐです。

もう残された時間はありません。

アカガレイのしっかりしたサイズのものを見つけたら、ぜひやってみてくださいネ。


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2010年02月21日

今日は第8回まつえ暖談食フェスタ@タテ町商店街

今日は第8回まつえ暖談食フェスタ@タテ町商店街。
時間は11:00〜15:00

http://www.pd-see.com/dandan/dandan_gorgeous/list_tenjin_tate/index.html

場所は、JR松江駅高架に沿って西500m、
島根県立美術館より国道9号線に沿って300m
(県立美術館の駐車場に車をとめる手もあります。)
http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=35.456465&lon=133.05969583&sc=5

かつあつさんたちもライブを熱演。

タテ町商店街企画
•タテ町音楽ストリート!「お堂でライブ」 13:00〜15:00
第1部 タテ町合唱クラブ、愛ちゃんと一緒に歌おう♪(大阪 愛、タテ町クラブ一同)あの素晴らしい愛をもう一度etc
第2部 お待たせ!心に沁みる生演♪「トリオTATEMACHI」(Violin藤原才知、Flute菊池栄子、Piano、三宅美治代)悲愴、愛の挨拶etc

乞うご期待。

AAO(エイエイオー)島根の地酒をにぎわす会の島根〈松江、他〉の地酒も見所の1つ。


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posted by ヤマトシジミ at 07:23| 島根 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 1-C島根のイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

出雲国大社食品 あじつみれ

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旦那が持ち帰った出雲国大社食品さんのあじつみれです。

化学調味料・合成保存料無添加なのはうれしいですね。

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旦那のリクエストで、旦那の主食と化している野菜鍋にだしとして入れました。

とても素直にアジの身の味が出たつみれで、ありそうでなかなかない商品です。

出雲国大社食品さんは、数年前から無添加系の商品をいろいろと出されています。

しかも良いところはお値段がお手頃なのです。

無添加のような高付加価値商品でも普段使いしにくいものはそうそう食べられませんものね。

我が家にとっての難点は、自宅近くのスーパーでは売っていないことなのですが、

そんなに小ロットの生産ではないようなので、松江市内のスーパーで

取り扱いしてくれたらいいのに…なんて思います。

ほかの商品も食べたのがあります。

旦那が書きたがっていますけど、さてどうしましょうかしら?


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株式会社出雲国大社食品
島根県出雲市大社町杵築北3004番
TEL (0853) 53-2125
http://www.syokuhin.jp/


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2010年02月20日

明日は第8回まつえ暖談食フェスタ@タテ町商店街です。

明日は第8回まつえ暖談食フェスタ@タテ町商店街。
時間は11:00〜15:00

場所は、JR松江駅高架に沿って西500m、
島根県立美術館より国道9号線に沿って300m
(県立美術館の駐車場に車をとめる手もあります。)
http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=35.456465&lon=133.05969583&sc=5

昨年の境港のベニガニ有志の会がさらにパワーアップ。

田手水産などの境港勢も勢いがある。

対して地元・島根県・松江勢もいろんなおいしいものが目白押し。

乞うご期待にて。


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2010年02月19日

ラ・クレーム デ・クレームの木苺の生チョコ

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ちょっと遅いけど(いつものことかな?)バレンタインデーのプレゼントについて。

我が家ではあくまでも主役はカイワリとお嬢である。

ボクがプレゼントされているはずだが、独り占めする権限が剥奪されて久しい。

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このチョコもちょこっとお裾分けをいただいた程度である。

でも味はわかったので…木苺の酸味とチョコのバランスがいい。

甘すぎないのがボク好み。

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この写真もカイワリ撮影によるもの。

なんでこんなに気合いの入り方が違うし、「主客逆転」なのかな?というのが一番おもしろいところなネタなのだ。


ラ・クレーム デ・クレーム  
島根県松江市学園2丁目24-1   
tel 0852-55-4743

紹介サイト 来福(RAIPOO)
http://www.sanin-chuo.jp/lady/modules/grm2/shop.php?id=539


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2010年02月18日

神戸屋のメンチカツ

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先日の記事に続いて神戸屋、今度はメンチカツです。

神戸屋の特にお薦めは実はこのメンチカツ、ちょっと固めなのですが、

たっぷりとお肉が詰まっている感じで一杯なのです。

とにかく濃厚なお味は、コロッケ以上に特徴があるかもしれません。

松江駅近くのお店、観光ついでに寄ってみませんか?


有限会社神戸屋
島根県松江市東朝日町116-1
TEL:0852(21)0645
http://www.ajmic.or.jp/kumiai/pickup/shimane_0806-7.html

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ラベル:神戸屋
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2010年02月17日

里 (おでん・ラーメン)

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島根県の松江市は水の都と呼ばれているが、その中でも宍道湖と宍道湖と中海の間に流れる大橋川の景観が美しい。

松江では、大橋川を挟んで北側を橋北(きょうほく)、南側を橋南(きょうなん)という。

大橋川の景観を含めて、残してほしい風情のある好きな呼称だ

その大橋川に架かる4本の橋のうち、新大橋の北詰の交差点ほど近くにあるのがこの里。

近くには有名店、やまいちもある。

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店に入ると改装したのか、お店がこぎれいになっている。

お客さんも増えている。

ここに連れてきてくれたボクの兄貴分が「こんな店も支えてあげたいんだよね」なんていってたのを思い出す。

女将の娘さんかな?

若女将もカウンターにたっている。

良かったねと思う。

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カウンターにはおばんざいが並ぶ。

我が家ででも出てきそうな家庭的な飾らない味だ。

最近、メジャー化の著しいぼうずコンニャク氏が松江の味を評して

「飾らないところ、洗練されていないところが本来の個性でいいところ、ほっとする」

といっていたのを思い出す。

まさにそうした味、そうした店なのだ。

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豆腐とダイコンを頼む。

お酒はコップのひやで隠岐誉。

画像以上に2つともよくしみて色が濃くついている。

だしは家庭料理らしく、甘めで濃いめ。

このしみたのは好みが分かれると思うが、ボクはすきなのだ。

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イワシの煮付け。

これも甘めでどっぷりと田舎の家庭料理。

減量中でもあるのでこれで退散。

ラーメンは食べなかったけれど、減量に成功したら今度は食べてみようかな?



島根県松江市東本町4丁目32
電話 0852-22-8503
http://gourmet.yahoo.co.jp/0005436580/007090700412232/


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ラベル:おでん里
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2010年02月16日

大山Gビール ヴァイツェン

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引用ばかりしている大山Gビールシリーズ(笑)。

やはり今回のヴァイツェンも引用はおおざっぱになのだが・・・。

ウィキペディア 白ビールより抜粋して引用

白ビール
白ビール(しろビール)または小麦ビール(こむぎビール)とは、小麦を多くの割合で使用して醸造したビールである。白ビールにはまた、大麦麦芽もまた使用する。白ビールは通常上面発酵である(ドイツでは法で定められている)[1]。白ビールには複数のスタイルがあり、風味も異なる。
ヴァイツェン
 南ドイツ地方で造られている白ビールであり、大麦麦芽と小麦麦芽で造られる。フルーティーな香りを持ち、ホップの苦味は少ないことが特徴である。
 ヴァイスビア(ヴァイツェン)は、ドイツの呼び名の通り、数種の白ビールを示す。ヘーフェヴァイツェンは伝統的に、濾過していない白ビールである。クリスタルヴァイツエン、またはクリスタルヴァイスビアは、ヘーフェヴァイツェンを濾過して酵母を除いた小麦ビールである。濾過処理によりビールに濁りを加える小麦タンパク質も取り除かれる。
 ヘーフェヴァイツェンの別称は、ヘーフェヴァイスビア、ヴァイスビア、ヘーフェヴァイス、ドゥンケルヴァイツェン、ヴァイツェンボック、ヴァイツェン・シュタルクビアである。ヴァイツェンボックは、無濾過でなければヘーフェヴァイツェンではない。
 他の特徴はヘーフェヴァイツェンを調和させるフェノール香の風味である。代表的なフェノールは、このスタイルに適するエール酵母の発酵による、フェルラ酸の代謝生成物である4-ビニル グアヤコールである。
 ヘーフェヴァイツェンのフェノール香は「クローブ」、「薬香」(バンドエイド)または煙の臭いと言われる。他の特徴的な香りは、僅かであるが、「バナナ」(酢酸アミル)、「クローブ」、「バブルガム」、あるいは「バニラ」(バニリン)を含むエールの風味を持つ。
 ヘーフェヴァイツェンの著名な商品例は、Paulaner、Erdinger、Schneider Weisse(original amberのみ)、Franziskaner、Schweiger、Hacker-Pschorr、Ayinger(Bräu Weisse)、Weihenstephanerである。このスタイルは現在ドイツ中で飲まれているが、特に生産地のドイツ南部で人気がある。
(引用終わり)

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(当社HPより引用)
ヴァイツェン
ドイツ・バイエルン地方で発展したビール。小麦麦芽を使って、苦味がたいへん弱く、口当たりの良さとフルーティな香りが特徴、女性にもぴったりのビールです。
発酵方式:上面発酵 度数:5.0% 酵母:未ろ過(酵母有)
(引用終わり)

当社の説明の方がコンパクトでわかりやすい。

「苦みがたいへん弱く」というのはホップの苦みが正直苦手なカイワリが、

「う〜ん、やっぱり苦みが弱いとは思わないわ。」といっていた。

お子ちゃまな味覚のカイワリなのである(笑)。

減量中ということもあり、半分こにしたのでこういうことをいうと仕返しが怖いのだが・・・。

さて、画像で見てもわかるとおり、泡がクリーミーで粘りがある。

これはボク好み。

口、舌、唇へのあたり〜味の口当たりではなく物理的な口当たりである〜が柔らかでいい気持ち。

ほどよい甘みをともなった、さわやかなフルーティさは大山Gビールの特徴をよく表した一品なのかもしれない。

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久米桜麦酒株式会社
鳥取県西伯郡伯耆町丸山1740-30
TEL 0859-39-8033
http://g-beer.jp/contact.html

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2010年02月15日

神戸屋のコロッケ 松江三大コロッケ

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昨年のクリスマスに神戸屋のコロッケを紹介していなかったことに気がつきました。

2009年12月24日 神戸屋のX'masローストチキンでクリスマスパーティ

松江三大コロッケと我が家では勝手に呼んでいます。

あとの2つはミートショップきたがきと、はつばあさんのコロッケです

島根県の松江市はコロッケのレベルがかなり高いのです。

さて、この神戸屋のコロッケ、肉の質感がすばらしいのです。

やや甘めの味付けなんですけれども、肉汁もたっぷりしみこんだ感じで衣もさくさくです。

ちなみに好みは私は1:神戸屋、2:はつばあさん、3:きたがき、

お嬢は1:はつばあさん、2:神戸屋、3:きたがき、

ついでに旦那は1:きたがき、2:神戸屋、3:はつばあさんと三者三様です。

旦那が言うには、バターなどの添加が最も少ないのがきたがきで、だから冷めたときにおいしいのだと言います。

でも神戸屋は持ち帰りの時に湯気でむれないようにと配慮をしてくれたりとうれしいんですよね。

松江市に観光などでお越しの際には、食べ比べされてみてはいかがでしょうか?


有限会社神戸屋
島根県松江市東朝日町116-1
TEL:0852(21)0645
http://www.ajmic.or.jp/kumiai/pickup/shimane_0806-7.html


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2010年02月14日

大山Gビール ペールエール

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ウィキペディア エール (ビール)より抜粋して引用

エール (ビール)
エール(英: Ale)は、ビールの一種。上面発酵で醸造される。大麦麦芽を使用し、酵母を常温で短期間で発酵させ、複雑な香りと深いコク、フルーティーな味を生み出したビールのスタイルである。
エールのほとんどは、ホップを使用して苦味と香りを与えて麦芽の甘味とバランスを取り、ビールを保護する。ビールの他のスタイルはラガーであり、下面発酵である。
エールは、イギリス、アイルランド、ベルギー、ドイツ、カナダ東部の州、およびアメリカ合衆国の地ビールで一般的である。

現代のエール
現代のエールは、使用する酵母の株と発酵温度で一般に定義される。エールは通常上面発酵で醸造されるが、フラーズ(Fullers)およびWeltonを含む多くのイギリスの醸造所では、上面発酵の特性が顕著でないエール酵母株を使用する。エールを区別する重要な要素は、発酵が高温であり、ラガーより早く発酵することである。
カスク・エールのハンドポンプエールは、通常15〜24℃(60〜75°F)で発酵する。この温度で、酵母は大量のエステルおよび付随する風味と香りを生成し、結果として「フルーティー」な生成物となり、リンゴ、洋ナシ、パイナップル、バナナ、スモモ、またはプルーンに似た香りとなる。典型的なエールは、ラガーよりも甘味があり、コクがある。
エールとラガーの分類分けが困難なものもある。スチームビール (Steam beer) 、ケルシュ、および現在のBritish Golden Summer Beersはラガーとエールの両方の要素を使用する。バルティック・ポーターとビエール・ド・ギャルドは、ラガーとエールいずれかの手法または両方の組合わせで作られる。しかしながら、ラガーはエールよりすっきりとした切れのよい、軽い味わいである。
エールと分類されるビールは、主に大麦麦芽を使用するが、エールの醸造手法を行う白ビールは、小麦を使用する。
アメリカ合衆国の州、特に西部では、「エール」は発酵法や使用する酵母にかかわらず、「ビール」よりもアルコール度が強い穀物を発酵した飲み物であると、州法で定義されている。
多くの国では、アルコール飲料の種類、特にラガーとアルコポップ(果汁や香料を混ぜたアルコール飲料)が増えるにつれ、エールは人気を失った。

ペール・エール
ペール・エール (Pale ale) は、淡い色の大麦麦芽を使用して醸造する。伝統的な例はイギリスのパブの『ビター』 (Bitter (beer)) である。アルコール度数は3%から4%以上で、最高でバーレーワインの12%である。ホップの度合いも様々で、ほとんど気づかないレベルからダブル・インディア・ペール・エール(Double India Pale Ale)の例のように100IBU超まで幅広い。インディア・ペール・エール(en:India Pale Ale, IPA)は、当初はイギリスからアジアの植民地に運ぶ間腐敗を防ぐように、ホップを強めて濃い比重で醸造された。しかし、この用語は今日、「session bitter」またはスーパープレミアム・ペール・エールを示す。アンバー・エールは、やや濃いスタイルを示す北アメリカの用語であり、この名前はフランス語のambrée に由来するとされる。

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大山Gビールの2つめがこのペールエール。

エール・ビールの一種なわけだが、当社の説明よりさらに引用する。

(当社HPより引用)
ペールエール
イギリスで伝統的に造られている、ホップによるフルーティーな香味が特徴の淡色ビール。甘みに心地よい苦味が調和された味わいです。
ペールとは英語で「淡い」の意味。
発酵方式:上面発酵 度数:4.5% 酵母:未ろ過(酵母有)
(引用終わり)

さて実際に味わってみる。

銘柄により違うのだろうが、輸入物のペールエールに比べてややスッキリとした味わいの印象。

これも日本人から拒絶反応を示されないようにあるための味作りからなのだろうか、

などと想像してみる。

一方で繊細な印象、これは日本ならでは物作りの繊細さから来ているのかもしれない。

1本目のピルスナーに比べて、明らかに個性のある味でもあり、まずは1本というときにはこれをお薦めしたい。

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まだまだ他のも味わってみたい、そんな潜在能力を2本目までで強く感じた。


久米桜麦酒株式会社
鳥取県西伯郡伯耆町丸山1740-30
TEL 0859-39-8033
http://g-beer.jp/contact.html


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2010年02月13日

uh-m うす井酒処のおでん

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“松江おでん通り”、そう呼ぶのはたぶんまだボクだけなのだろうが、

松江市役所と島根県庁の官庁街を結ぶとおりを勝手にこう呼んでいる。

その一角を占めるお店、これがうす井酒処だ。

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メニュー表。

この日は時化続きの凍てつく日でもあったので、魚は少ない。

だがそんな中でのチョイスにこだわりを感じるのはボクだけだろうか?

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まずは当然おでんで。

大根、豆腐、つくね。

豆腐はすでに味をしみこませてあるが、別立てで鍋で温めて出してくる。

よってこの通り真っ白。

好き好きはあろうが、こだわりのお店というのを感じてすぐに別の気になるメニューを追加注文(下記)。

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その前に追加で頼んだおでん。

卵と厚揚げ。

だしはやや薄めでいながら旨みと甘みを感じさせる上品な味。

ちょっとうなりたくなるようなじんわり来るうまさがある。

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さて気になるメニューの1つはエリンギステーキ。

これだけでもボリュームがあり、ヘルシーにおいしくいける。

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あとはぎんなん。

これ好きなんだよね。

お隣さんも食べてたし…(笑)。

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お酒は八海山と喜六(喜ぶは七七七)。

ちょいと2杯だったけど、こだわりにあわせてみた。


うす井酒処
島根県松江市苧町15
0852-31-0220
http://gourmet.yahoo.co.jp/0005430638/007090700420849/
↑地図あり

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※たまっているお酒・おでんなどのヤマトシジミのネタをできるだけハイピッチで出していけたらと思っているところ。毎日飲んだくれている(爆)わけではないので、誤解の無きよう。
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2010年02月12日

ちょっと遅れましたが、節分蕎麦

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こちら島根県出雲地方では節分が月遅れの正月に当たることもあり、

昔から年越し蕎麦を食べる風習があった。

今でもスーパーに行くと普段よりも蕎麦にスポットが当てられている。

しかしである。

それ以上にチラシなどを席巻しているのが、丸かぶり寿司。

嘆かわしいというほかない。

もっと地元の風習は大事にして欲しいな。

といいつつも、我が家もできあいの丸かぶり寿司を買って食べている。

これはひとえにカイワリが関西出身であることによるもの。

江戸時代で言えば国際結婚をしている我が家なので、それぞれの風習は尊重せねばならぬ…、

というこじつけによる(笑)。

その他は、出雲地方風に、コンニャクを食べたり、ブリを食べたりといったことをしているのだ。

さて本題の蕎麦は私の手打ちによるもの。

お恥ずかしいぐらいのど素人なのだが、下手の横好き、やはりできの悪い子ほど

かわいいもので愛着が湧く“作品”なのである。

粉は中国山地蕎麦工房ふなつで購入した盛りそば用の粉で二八蕎麦にしたもの。

粗挽き十割も練習中なのだが、ここ一番の日は実力相応にした。

それなりに蕎麦っぽく見えるところまで来たね、とはお嬢の褒め言葉(?)であった。

庭の辛み大根を薬味に食す。


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2010年02月11日

第25回おいしいってなんだろね?会議

(カイワリ)中3日のご無沙汰でした。それでは第25回おいしいってなんだろね?会議を開催します。

(ヤマトシジミ)前回は2月7日です。

(カイワリ)今日はお約束どおり早速本題に入ってよろしいわよ。

(ヤマトシジミ)約束を守っていただけるとは思いませんでした。

(カイワリ)そんな風にいうなんて。なんならいつもどおりにやる?

(ヤマトシジミ)これは失言でした。これ以上機嫌を損ねないうちに本題に入りましょう。
   今日は食品添加物に関連して日本酒の添加物、醸造アルコールと純米酒についてです。

(カイワリ)今日は私には話させてくれないんでしょ。どんどん進めたら。

(ヤマトシジミ)そんなことはないですよ。どんどん絡んできてくださいね。
   (ああ、MAXめんどくせ−)

(カイワリ)思っていることが顔に出てるわよ。

(ヤマトシジミ)どきっ!!
   さて、nextさんがご指摘くださった日本酒におけるアルコール添加についてです。
   その議論の前に、調べてみたところ日本酒に添加されている醸造アルコールは廃糖蜜由来のものは現在では少数派のようです。
   といっても三倍増醸清酒もあるので無いとはいいませんが、当ブログで対象としているような酒蔵では大半が自前などでの米焼酎(甲類)を添加しているのが主流のようです。
   日本酒はもともとお米で作られており、無添加のものは純米酒と呼称されています。当然というか、我が家は無添加派、純米酒派ではあるので好みはこちらです。
   ところがそれだけで話が終わりかというとそうでもないのです。

(カイワリ)日本酒の特定名称酒(純米酒、本醸造酒、吟醸酒など)はそれなりに相応の値段がするのだから、無添加な純米酒が最低ラインと考えるのはありなんじゃないの?
   それにこれまでの添加物の議論からすれば純米酒以外はダメという主張の方がしっくりくるわ。

(ヤマトシジミ)それは確かにそうです。
   そういう点ではこれまでの添加物議論がまだまだ説明不足、掘り下げ不足だったかもしれません。
   添加物に関して、突き詰めていくと保存料や化学調味料(甘味料やアミノ酸など)に限らず、食品に添加したものは全て添加物であり、「無添加」という表示自体が本当は「不正確な表記なのだ」という話を聞いたことがあります。
   これは加工食品の研究者の知り合いの弁です。
   
(カイワリ)我が家で楽しむ“料理”に野菜蒸しがあるものね。
   何も味をつけずに、つまり塩さえも添加せずに大根やニンジンなどを蒸してそのまま食べるだけのもの。
   昆布やかつおなどのだしも当然いれません。これが本当の無添加なのよね。
   大根をすりおろすだけでもいいんだけど。
   今年は我が家の畑作がダメなので、買ってきた野菜でやってみると何かが足りず、何かが余分な感じがするのよね。
   まずはここが出発点ということでいいわね。

(ヤマトシジミ)いい例示ですね。
   そこで今度は料理として必要な調味料、だしなどを加える。
   この際に、本来の自然由来のものを代替物である食品添加物(≒化学調味料)をいれたり、製品化し日持ちを良くしたりするために保存料をいれたり、となってきた場合、いわゆる「無添加」ではなくなってくるということになりますね。
   そうした点ではラーメンのことで以前触れたことがありますが、ラーメンの無化学調味料のものは追っている味が「化学調味料入り」の味であったりもするので「???」という疑問を提示したこともあります。

(カイワリ)あらでも最近はあっさり系のラーメンが流行しているらしいわよ。
   そういう点ではその指摘自体が間違いじゃない?

(ヤマトシジミ)こってり系に対するアンチテーゼとして、あるいは独自性の提示ゆえのあっさり系の流行ともいえるので、そのあたりは何とも言えませんね。
   さて本題に戻してそういう点から考えて日本酒のアルコール添加は是か非かということを考えてみたいと思うのです。

(カイワリ)当然、昔ながらということを考えれば非ということでおしまい、じゃない?

(ヤマトシジミ)実はそうではないのです。
   江戸時代の時点ですでに機能性の点で添加されていたというのです。

丸河屋酒店から喜び一杯  から引用(「>」が引用箇所)
↑とても勉強になるブログですのでぜひご覧ください。


   >アルコール添加については江戸時代から柱焼酎の添加として始まっています。
   >江戸時代には冷蔵設備がなく、アルコール度の小さなお酒は雑菌などに
   >やられてしまいます。お酒がお酒とは思えない液体に変化してしまいます。
   >このために江戸時代に伝わり、造れるようになった焼酎(本格焼酎)を
   >出来た日本酒に混ぜて保存していました。
   >江戸時代のアルコール添加は腐敗防止剤の役目をする食品添加物でありました。

   さて、この場合、添加されているのが本来の姿なのか、それとも添加されていないのが本来の姿なのか、迷ってしまいますね。

(カイワリ)そうね。そういうことなら、醸造アルコールの添加はぎりぎり本来の姿といえるから、添加されている方がいいということ?

(ヤマトシジミ)いえ、そういう単純な結論でもありません。
   純米酒は原点の姿でもあり、また進化した姿でもあるということ、またアルコールを適量(≒微量)添加したお酒は、歴史的に見れば本来の姿でもあり、また日本酒のあり方として重要な立ち位置をもった姿でもあるということなのです。

(カイワリ)なんだかやっぱり難しくなってきたわね。
   
(ヤマトシジミ)日本酒が進化、変化しているなかで、それぞれにメリットとデメリットがあるということなのです。
   純米酒は日本酒本来の、というよりもお米が持つ不思議とも言える旨みを十分に引き出す可能性のある日本酒の姿といってよいでしょう。
   蔵や醸造法などの違いによる個性も強く出てきます。
   だから、一般的に「お酒がうまい!」といえるのは純米酒の方が多いと思います。

(カイワリ)そこまで聞くと純米酒の方に軍配が上がるようにも聞こえるんだけど…。

(ヤマトシジミ)いえ、決してそうではありません。
   その旨み、そして味の濃厚さが災いすることもあるのです。
   特に最近は無濾過(濾過は活性炭により雑味、腐敗成分を取り去る作業。それによって旨みも除去され抑さえられる)が流行しており、また本生のフレッシュさ主張の流行もあります。
   これ自体、日本酒のおいしさ、楽しさを増しているのは間違いないのですが、料理との相性は難しくなってきているのです。

(カイワリ)簡単にいうとどういうことなの?

(ヤマトシジミ)日本酒の方が勝っちゃうということなんです。
   ボクのように日本酒の方が好き、特にここ一番のお酒の時には料理は脇役でよい…という考え方ならそれでいいと思うんですが、本当に繊細な料理に対して、そんな日本酒でいいのか?ということを一方で感じますね。
   というのも本来の日本酒は「食中酒」が主な役割のハズ。
   それならば料理に対して脇役にまわる、あるいは対等な位置でとどまるというのが本来の立ち位置だと思うんですよね。

(カイワリ)おいしいもの同士のぶつけ合いでいいんじゃないの?

(ヤマトシジミ)極端な言い方をすれば、繊細な料理の時にジュースを飲みますか?といふうに考えてみればいいと思います。
   料理の味がわかりにくくなるでしょ。
   実際、私の知り合いのおいしい物好きの人は大抵がちょっと抑えめな味のお酒の方が結局は使いやすいと言ってるんですよ。

(カイワリ)なるほどね。それじゃどうすればいいの?

(ヤマトシジミ)そこで登場するのが本醸造酒なんです。
   アルコールの添加によって相応に水の量も増え、旨みが抑えられます。
   場合によっては最小限の濾過を効かせて雑味を取り去ります。
   こうした方がたとえば白身魚の刺身などには相性がよい場合が多いんです。

(カイワリ)こうして聞くと本醸造酒の方がメリットが多いような気がしてきたわ。

(ヤマトシジミ)そうでもないんですよ。
   加工食品のところでも述べたとおり、無添加である純米酒でお酒の、お米の味を追求したお酒で、優れたものであれば本当においしいものがあります。ボクなんか、何度涙を流すほど感動したことか。
   そういうお酒は純米酒の方が多いような気がします。
   でも純米酒だろうが、本醸造酒だろうが、きちんと作り上げたものは心揺り動かされるぐらいおいしいんですよ。
   
(カイワリ)結局、日本酒においてアルコールという添加物はどうなの?

(ヤマトシジミ)どういうお酒にしたいのか、その狙い、目的に応じてきちんと入れたものはあり、という結論にしたいですね。
   いいものはいいということで。
   ちょっと厳しい言い方をすると、「純米酒」と表示していても本当にそうなのか味的に疑わしいお酒があるのも事実です。
   廃糖蜜のアルコールを使っているかどうかまで利き酒できる自信はないけれども、何か違うな?というのを感じるものもあります。
   一方で本当に醸造アルコールを添加しているの?といいたくなるような効かせ方の本醸造酒、吟醸酒もあります。
   このあたりが嗅ぎわけできて、それでもなお純米酒じゃなきゃダメ、という人にまで本醸造酒を薦める気はないけれども、ほとんどの人にはこう言いたいんです。
   ぜひTPOにあわせて両者を使い分け、味わってみてよ、と。
   そういう点では、最近の「純米酒信仰」みたいな考え方には賛同できない気がします。
   それに、蔵によっては本醸造酒の方が向いている蔵もあるし、純米酒には純米酒の、本醸造酒には本醸造酒の技術というものもあるので、どちらかに偏重するというのは伝統技術としてももったいないと思うんです。

(カイワリ)これだけ語れば十分でしょ。このあたりにするわよ。

(ヤマトシジミ)はいはい。


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2010年02月10日

サヨリの干物 広島県産

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だんなの知り合いのBaghdadさんからお裾分けいただいたサヨリの干物です。

サヨリといえば春のお魚ですが、寒い日が続いている(昨日今日は暖かいですが…)

今日この頃でも春が着実に近づいているんだなあと思います。

しっかり干してある干物で、ボリューム感は全くありません。

その一方で、旨みがぎゅっと凝縮されていてかみしめるとじゅわっと出てくる感じです。

軽くあぶって裏面はうっすら焦げ目がついています。

その魚としての、サヨリとしての香りのいいこと、いいこと。

おいしく頂戴したのでした。


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2010年02月09日

千枚漬け けんちゃん漬け

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今日はホントにさらっとです。

前回に続き、けんちゃん漬けさんです。

千枚漬けといえば本場は京都ですので、地元産品としてどうかなという面もありますが、

とても上手に作られている感じがするのです。

IMG_6699.jpg

IMG_6591.jpg

添加物もありますが、津田かぶ漬けの印象と、表示されている順番、そして内容からして

必要最小限の添加のように感じますがいかがでしょうか?


(有)けんちゃん漬
島根県出雲市渡橋町471−1  
TEL:(0853)21−1034
http://kenchanzuke.com/


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2010年02月08日

津田かぶ漬け けんちゃん漬け

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島根県松江市津田地区の名産、津田かぶのぬか漬けです。

前回の記事で本命といっていたのがこれなのです。

なぜ本命なのかといえば、無添加で作れられている数少ない津田かぶ漬けだからです。

しかも手に入りやすいのです。

ということは、それなりに大量生産されているのだと感じています。

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大好きだった漬物屋さんがなくなり、お土産とかでお薦めしていたこのけんちゃん漬けに我が家のものも

シフトしました。

ところで、このけんちゃん漬けの他の製品には添加物があるものもあります。

でも天然由来の成分はそのように表示し、区別した表示をされています。

このあたりから、誠実さを感じちゃったりするんですよね。

ぬか漬けの場合は、味を作り込むのでなければぬかの成分から来る味で漬け物ができあがるはずです。

だから当然にして無添加となる…こうあって欲しいのですが。

そうはいっても、保存性とか、味の安定性とかいろいろな要素があって食品メーカーさん達が

頭をひねっておられるのもわかります。

さてこのあたりをどのようにかんがえるか?、皆さんはどう思われますか?

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(有)けんちゃん漬
島根県出雲市渡橋町471−1  
TEL:(0853)21−1034
http://kenchanzuke.com/

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2010年02月07日

第24回おいしいってなんだろね?会議

(カイワリ)4週間のご無沙汰でした。それでは第24回おいしいってなんだろね?会議を開催します。

(ヤマトシジミ)前回は1月9日です。

(カイワリ)今回は続き物のハズなのに、なぜこんなにも期間が空いたかというと入りのネタが思い浮かばなかったからよね。

(ヤマトシジミ)そういう暴露話ばかりするのはやめてくださいよ。そこまでして私をいじるんですかぁ?

(カイワリ)そりゃそうでしょ、これが一番大事な味付けなんですから。私思うのね。
   他にも暴露すべきかなあと。たとえば、最近家庭サービスが全くないとか…

(ヤマトシジミ)あ”あ”あ”っ。そういったことは何とかしますから、それ以上暴露しないで…。

(カイワリ)ふっふっふっ。その一言は重いわよぉ。
   こうやってブログでも公言したわけですからネ。

(ヤマトシジミ)あなたがダークサイドにどんどん落ちていっているのが強く感じられます。
   さて、それでは本題に入りましょう。
   今日のお題は、食品添加物、化学調味料などのが添加されている食品についてどう思うか?
   という議題の続編です。

(カイワリ)前回は結論無しだったけど、食品添加物のこと、食品添加物に舌が慣れている人の方が多い
   のではないかということ、食品メーカーが製品作り、味付けで食品添加物を入れている理由は消費
   者の舌にあわせている面と、季節等の変動要因を避けて無理矢理品質を安定させるためという面も
   あること…などをさらっと触れました。

(ヤマトシジミ)基本的に我が家のスタンスは無添加一辺倒ではないけれども、
   無添加にこだわっているものはおいしい場合も多いことを知っているつもりです。
   それを妨げている要因が、必要以上に安定性を求める消費者(場合によっては小売店や
   中間バイヤー)であったり、消費者の嗜好であったりというのは悲しいことのように思います。

(カイワリ)またそのせいで、きまじめに添加物を無くす努力をしているメーカーが
   価格競争の問題などでよりしんどい思いをしているというのも残念な話ですね。

(ヤマトシジミ)無添加の製品の方が「おいしい」って感じられることが多いのはなぜでしょうか?

(カイワリ)そりゃ、無添加だからでしょ。添加物の味に左右されないし。

(ヤマトシジミ)回答になっていないようにも思いますが、あながち間違いでもありません。
   某有名グルメ漫画でも、辛子明太子の味がだめな理由にアミノ酸の添加で舌がしびれる
   ということをあげていたり、ラーメンも同様の評価をしていたことがあったと思いますからね。

(カイワリ)ヤマトシジミはなぜだと思うの?

(ヤマトシジミ)それはですね、添加物を添加せずに品質を安定させたり、旨み成分をしっかり出したり、
   また季節性のある商品だというお断りを消費者にきちんと伝えたり…、
   そういったある意味当たり前の努力を積み重ねていった結果の食品が
   「おいしい」可能性が高いのは当然だと思うのです。
   添加物で成分的に無添加のものと同じ味が出せたとするならば、
   そこを突き詰めできる限り原材料の手を抜く、あるいはコストダウンを図らざるを得ないのも
   食品メーカーの宿命です。
   健康を害するようなものでない限りにおいてはここを責めすぎるべきではないと思うのです。
   一方で、繰り返しになりますがここを厳しい条件でがんばっている食品メーカーに対しては
   さらなる敬意を払ってしかるべきではないかと思うのです。

(カイワリ)そのためにも私たちは知識や目や味覚を養っていくべきだということなのね。

(ヤマトシジミ)そのとおりです。
   さて食品添加物に関する考え方で一定の方向が出たところで、私が一番触れたい
   「純米酒」のお話に移りたいのですが。

(カイワリ)ちょうど切りがいいから今回はこのあたりにしたら。

(ヤマトシジミ)また入りをどのようにすべきか、悩むことになります。

(カイワリ)それじゃあ、こうしましょ。
   無添加の食品でおすすめのものを一品紹介すること。
   それから次回はあなたをいじるのは特別に無しにしましょう。

(ヤマトシジミ)無茶苦茶うれしいです!

(カイワリ)単に「無添加」にしただけよ!それと家庭サービスはきちんとね。

(ヤマトシジミ)ぐすんたらーっ(汗)


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2010年02月06日

アオリイカ おいしいってどっちなんだろね?

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アオリイカはいうまでもなくごちそうなのですが、こちら島根では、

都会地に比べて割と安いのです。

224g/286円、@128円のものを買いました。

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これを普通にいかそうめん、というにはやや太めなのですが、ご飯のおかずにということで

ややボリューム感が出るようにしてみました。

ここで小うるさい旦那が「アオリイカはそいだ方がいいかもよ。」と突っ込みをいれてくるじゃあ、ありませんか?

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ということでまた日を改めてアオリイカを買ってみました。

今度は455g/582円でした。

単価は@128円と同じですが、サイズは倍ぐらい違います。

だから単純には比較ができないのですが、そいでみるならこれぐらいのサイズが必要かなあ?

と思って奮発です。

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やり方がわからないのでおそるおそるですが、やってみたところです。

この時期のアオリイカはとても肉厚のように感じます。

これって旬なのかしら?

半分は翌日回しで熟成です(この方が旨みが出るような気もします。)

さて、このように捌いたものを食べるとアオリイカの持つもちもち感が十分に引き出され、

甘みも強く出てきます。

ゆず酢と藻塩の組み合わせで即席塩ポン酢風のものでも試してみましたが、相性がいいですね。

でも耳は細く切った方がよりこりこり感がほどよく楽しめていいように思います。

ということなどから考えると、やや小さめのサイズのアオリイカで食べるときには、

切る方向も気をつけながら細く包丁を入れるというのもこれまた正解なのかもしれません。

皆さんはどうやって食べるのが一番おいしいと思いますか?

あるいはそれぞれの切り方の良さを味わっておられますか?


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ラベル:アオリイカ
posted by カイワリ at 20:30| 島根 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 1-1島根の魚貝類・海藻類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月05日

ウエカツ水産さんがラジオ出演 生放送2時間!!

中四国ライブネット

2010年2月6日(土) 18:00〜20:00 生放送

「山陰発 『山陰 鍋三昧』」

【山陰 BSS山陰放送 制作】


■出演
・板井文昭(BSSアナウンサ−)  『日曜・隠れ家 ぶんしょう堂』店主  食通男性アナ代表
・坪山奏子(BSSアナウンサ−)  『ワンモアレシピ』 食通志望の女性アナ代表
・スタジオゲスト 上田勝彦さん(水産庁 職員) 他

■番組内容
山陰の冬、2月は立春が過ぎたといってもまだまだ寒さの厳しいシ−ズンです。
そんな時に体の芯から温めてくれるのが鍋料理!! 山陰は海の幸・山の幸に恵まれた食材の宝庫。
脂がのっておいしい新鮮な魚介類はもちろん、名物のお肉や地元の野菜を使った鍋料理の数々。お取り寄せできる山陰のご当地鍋や郷土の鍋料理などをご紹介します。
リスナ−から『我が家の自慢の鍋料理』『鍋料理へのこだわり』など募集!!
夕食時、家族で鍋をつつきながらラジオを楽しんで頂きます。

○山陰の鍋情報
○山陰の食材談議

(以上全てリンク先からの引用)

ウエカツ水産さんが生放送2時間だなんて、考えるだけでも空恐ろしい楽しみですね(汗)。



これは聞き逃せませんぞよ!!! です。



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posted by カイワリ at 07:54| 島根 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 関連ブログについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

わたなべ牧場 プレミアムヨーグルト

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島根県の牛乳工場で木次牛乳と双璧なのがこのわたなべ牧場です。

なぜか牛クンに羽が生えていますが、この絵、かわいいですね。

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ホルスタインとジャージーでしょうか?

やっぱり、羽が生えています。

<過去記事はコチラ>
2009年11月02日 島根・わたなべ牧場ヨーグルト

通常版のヨーグルトと比べてみると、サイズ的な差があり一律には比較できませんが、

お値段はプレミアムです。

でもお味も、きちんとプレミアムなお味になっているので納得価格といっても良さそうですね。

良質な牛乳のとろみ感と、素直なお味、そしてほどよくほんのりとした甘みの味付け、

バランスがいいと思います。

こういうものが体にもやさしいんじゃないかな?と思います。

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2010年02月04日

さばのしょうが煮 田村マルエ食品

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はまってます田村マルエ食品のお魚のおそうざいシリーズ、

とりをつとめまするは、さばのしょうが煮です。

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小サバ…いわゆるろうそくサバと地元ではいわれているようですが、

寸胴切りにしてあって生姜で煮てあります。

家庭でもこういう味付けをすれば、「お料理上手ね」といわれそうなお味です。

他のシリーズでもそうですがその味付けのバランスが、温めなくてもおいしいというのがすごいところでもあります。

当然温めてもおいしいのですが、1人暮らしで何回かに分けて食べるとしても

レンジに何度もかけなくてもよいというのは大きな魅力のような気がします。

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旦那は昨年の後半から体調を考慮してダイエット中です。

こういうメニューでも、ちょこっとつつくだけに我慢しています。

まあ、自業自得というか…。

成果は出ているので本人は喜んでいるんですけどね。

こういうごちそうもわたしとお嬢に回ってくる量が増えており、それはちょっとうれしいかな(笑)というのもあります。

まだまだ手元にたまっているネタもあり、しばらくは大丈夫ですが、食の冒険的なことは

今後は減るかもしれません。

あと、今年は野菜作りを本格的に再開したいですねえ>旦那。


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2010年02月03日

豆あじ(極小?)で南蛮漬け

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ということで、(なぜ「ということ」なのか?は前回の記事で)

豆あじの南蛮漬けを作りました。

豆あじは1パック158円、重さを量り忘れましたが、お値段はいうことなしですね。

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これは漬けたてのものです。

アジが見えるようにタマネギとにんじんはちょびっとのせてますが、

ホントはアジと同じぐらいいっぱいつけ込んだんですよ。

この方がタマネギやにんじんからの甘みが出ておいしさが増すんです。

そして翌日、翌々日ともなればさらにおいしく…。

「ということで」、いたって単純なわたしなのでした。


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2010年02月02日

焼きあじ黒酢漬 田村マルエ食品

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田村マルエ食品のお魚のおそうざいシリーズです。

まだまだはまってしまっています。

シリーズの中でも私がもっとも気に入っているのがこれです。

小アジが甘酸っぱい酢に浸かって、そして生姜と唐辛子もご一緒です。

見るからにハズレのなさそうな構成ですが、ハズレどころか大当たりなのです。

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小アジといえば定番は南蛮漬けですが、揚げずに焼いて酢につけるのは家庭では時間がかかるので

気軽にはやろうかなと思えませんね。

そういう点でもこのパックはいいかもしれません。

おそらく大量につけ込んだのだと思いますが、よく染みています。

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旦那もそうなのですが、ここ数年酸っぱいものが本当においしいと思えるようになりました。

そのせいもあってか、わたし的にもっともお薦めなのです。

さて、この記事を書いていて、あじの南蛮漬けも食べたくなりました。

いたって単純なわたし…。


田村マルエ食品
島根県松江市鹿島町 古浦601-105
TEL 0852-82-0786
http://store.shopping.yahoo.co.jp/arumall/131910.html

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2010年02月01日

津田かぶ千枚漬け けんちゃん漬け

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島根県松江市津田地区の名産、津田かぶです。

その漬け物はこちらではたくさん出回っていますが、きれいな形で千枚漬けで出ているものは

そう多くはありません。

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ちょっと時間の経ったネタですがお正月に彩りとしても使ったものです。

甘酢に漬けてあり、その加減がいいです。

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けんちゃん漬けさんの本命は別にあるのですが、これはまた改めて。


(有)けんちゃん漬
島根県出雲市渡橋町471−1  
TEL:(0853)21−1034
http://kenchanzuke.com/

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